6/22/2014

小麦の刈取り

トラクターの救出や田植えの合間に無事、小麦の刈取りが終わりました。
途中、夕立があったりして、半分の脱穀がまだ終わりませんが、晴れ間を見て、脱穀したいと思います。

バインダーで刈りとり中




 刈り取った麦の束は、脱穀のための機械:ハーベスターにかけて玄麦にします。

 小麦は大麦と違って、籾摺りをしなくても簡単に玄麦になります。
作業中に落ちた落穂をうっかり踏んでしまうと、玄麦が畑に散らばってしまいますが、どこで見ているのか、色々な鳥たちが集まってきて食べていました。

ちょっともったいないかもしれませんが、鳥たちにもお裾分けということで・・・

さて。
田畑とは全く関係ありませんが、 このトラクター救出劇の合間に、自宅のベランダで蛹になった揚羽蝶が巣立っていきました。




二つあった蛹の内片方のアゲハは、殻から出てきてすぐに落っこちてしまい、慌てて救出した手の上で羽を広げていきました。

感動的。

朝日を浴びて、少しずつ羽を乾かしています。
 がんばれ~



揚羽蝶は無事に空へと旅立っていきました。


田んぼでトラクターを救出している時に、どこからともなく、揚羽蝶が飛んできて近くに止まり、周りをひらひらと舞っていて、同じアゲハチョウではないにしても、この朝のことが思い出されて、 元気をもらったということがありました。

子供の頃に見て以来、青虫から蛹に、そして蝶々になって羽ばたくという生命(いのち)のドラマを間近で見ることができたことはとても幸運でした。

私たちもこの蝶のように、青虫から蛹に、そして蝶々になるように変化を恐れず、今を楽しんで生きたいものですね!