12/29/2016

玄米餅のかき揚げ

直ぐに作れて簡単!美味しい!
心も体も大満足のおやつです。

玄米餅を薄く切って、ナタネ油で揚げるだけ。






揚げたてにジュッとお醤油を回しかけ、いただきます。
シンプルな塩だけというのも、甜菜糖を少しとお醤油の味付けも美味しいです。

玄米餅が香ばしく、味わい深いので、とっても美味しいおやつの出来上がり♪

冬になると自然に食べたくなるオヤツの一つです。

12/27/2016

玄米餅 完売間近です!

お陰様をもちまして、
平成28年秋収穫の彦星ファームのもち米で作った発芽玄米餅、
直売分は全て完売いたしました。


店舗での販売につきましては、
韮崎市シビックセンター「ニコリ」内にある
観光案内所さんの韮崎市特産品コーナーでの販売分は完売しております。

山梨県内では、「ヨイアサー屋」さん
東京都内では「自然栽培の仲間たち」さん、「自然食糧品のお店 味穂」さん

以上の各店舗には、少ない数ですが、再入荷した分が並んでおります。
購入ご希望の方はご予約されるかお早めにお店に足をお運びくださいませ。

焼いても揚げても美味しい玄米餅♪
お雑煮も美味しいですよ!
ギフトにも大変ご好評を賜っております。

今年も多くの皆様にお買い求めいただきまして、心より感謝申し上げます。

何より、楽しんでお召し上がりいただけましたら何より幸いです♪



12/21/2016

しずり棚機会 麻績み~織り教室⑧ ご報告

今日は冬至。
最も冬が満ちる日ですね。

みなさま、柚子湯と冬至カボチャのご用意は万全ですか?

さて。
昨日は今年最後の「しずり棚機会」麻績み~機織り教室の日でした。
新しいお仲間も増えまして、盛りだくさんのあっという間の3時間でした。

大変ありがたいことに糸車や織機など、道具に恵まれまして、
いよいよ新年明けてからのお教室ではそれぞれ機織りに入っていきます。

これから糸車の練習に入られるKさんの麻糸。

これは次回から機織りに入る方の麻糸
(可愛らしい小人ちゃんが糸の先っぽを持っています。)


皆さん、いつの間にか糸もすんなり自然に繋がるようになり、
ご自分で糸車にかけられるようになり・・・
この数カ月で着実に技が身についてきました。
とても嬉しいことです。

当初、各自ストールを織り上げるというのが目標となっていましたが、
食いしん坊の私は、先日福島県昭和村の「渡し舟」のお二人のWSで
出会った大判の布巾(蒸し布)に目がハートになり、
ストールよりも布巾を織ってみたいなぁ・・・と妄想が膨らんでおります。

いずれはいろいろな布を織れるようになりたい!

けれど、まず初めの一枚は、先生とご相談して、基本のキが
身につくであろうものから習っていきたいと思います。

来年はますます楽しくそして充実したお教室にしていきたいなと燃えております!!
次回のお教室は1月11日(水)午後1時~(ゾロ目でびっくり!!)
です。

新しい参加者の方も随時受付しております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
hikoboshi★hikoboshifarm.com(★→@に代えて送信してください。)

しずり棚機会について 

12/18/2016

今年のお米、完売御礼

お陰様をもちまして、
今年平成28年秋収穫のイセヒカリ(直売分)は完売致しました。

多くの皆様にご注文を賜りまして、
また、彦星ファームのイセヒカリをお楽しみいただきまして
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

来年もまた、心も体もワクワク楽しい稲作を続けて参りたいと思います。




まだ東京都江古田の自然食糧品のお店「味穂」さんの店舗には
彦星ファームのお米(精白米・玄米いずれも)の在庫があるそうです。

お近くの方は先日よりお店にならんでいる「玄米餅」共々、
イセヒカリもどうぞ宜しくお願い申し上げます。



12/17/2016

玄米餅、韮崎市ニコリでも販売開始&20日の麻績み~織り教室につきまして

販売を開始いたしました期間限定の「玄米餅」。
本日より、地元韮崎駅前のシビックセンター”ニコリ”1Fの
韮崎市観光案内所の地元物産売り場でも、お取扱いいただいております。

こちらが「ニコリ」

玄米ポンセンや地粉全粒粉の麺と同じ場所に並んでおります。

山梨県内の店舗さまでのお取扱いは、二カ所のみ。
韮崎市ニコリ内の観光協会さんと、市川三郷町のヨイアサー屋さんです。

どうぞ皆様、お近くのお店でお手に取っていただけましたら嬉しいです。

さて。
そのニコリ、毎月「しずり棚機会」麻績み~機織り教室の会場として、
和室をお借りしております。

ニコリのロビーにはクリスマスツリーが・・・





今月は来週の12月20日(火)13:00~ の開催です。
今回は麻績みはもちろんのこと、糸車といよいよ織りの準備に入る方と、
盛りだくさんの内容となりそうです。

今年最後のお教室。
20日は彦星ファームの玄米餅を使ったおやつをご用意する予定です。
ご参加の皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。

先月手績みの麻糸で布を織り上げられたMさんは、
無事にご出産され、お嬢様の帯として、織り上げられた布をお使いになられています。




 お母さんが手績み手織りした布を身にまとう・・・いいですねぇ!!
 この産着もMさんが染を施されたそうです。
素晴らしい♪

初回から参加して下さっていたMさんが、麻績み~糸車~織りと進まれて、
産みだされた一枚の布がこうして実際に日常の中で使える布として
ご家族とともに在るということは大変うれしいです。

20日のお教室もとても楽しみです!!

12/14/2016

発芽玄米餅 販売について

大変お待たせいたしました。

2016年秋収穫のもち米で作った彦星ファームの「発芽玄米餅」、
加工が仕上がって参りました。

かまぼこ型玄米餅7枚切り 約390g 一袋¥800 です。
賞味期限はH29年1月12日まで。
(暖かいお部屋での保管は避けて下さい。
 保存料なども一切不使用ですので、なるべく早くお召し上がりください。)


 早速明日より、直売での販売を開始いたします。
Email:hikoboshi★hikoboshifarm.com (★→@に代えて送信して下さい。)
もしくはFacebookのメッセージでご注文頂くことも可能です。



山梨県内では16日(金)~市川三郷町の「ヨイアサー屋」さんにてお取扱い下さいます。

また、東京都内では
 ●「自然栽培の仲間たち」 戸越銀座商店街
 ●「自然食糧品のお店 味穂」 江古田

にて、今週末からの予定で店頭でのお取扱いを頂くことになっております。
どうぞ各お店にも足をお運びくださいませ。

既にご予約を頂戴している皆様は明日より順次発送させて頂きます。
今年は、年の瀬、また新年を迎えるこの時期に合わせて、
今回加工分だけの期間限定販売となります。
来年の秋収穫のもち米がとれるまで、発芽玄米餅の販売はありません。

どうぞ皆様、この時期限定の栄養満点の玄米餅をお楽しみください!


【彦星ファームの発芽玄米餅について】

お米は100%彦星ファームで収穫したもち米で作っています。



イセヒカリと同じく、農薬・除草剤・肥料(化学肥料・有機肥料いずれも)を
一切使用せず、全て手植えでの田植え、そしてはざがけによる天日干しの
もち米です。

品種は、シブモチという品種で大変美味しいもち米です。
(栽培は少々大変な品種らしいのですが、とても美味しいので、
 彦星ファームではもち米はシブモチだけを作る様になりました!)

普通のお餅と同じように、焼いてお召し上がりください。
香ばしく味わい深いお餅です!
また、薄く2~3mmに切って、ナタネ油で揚げると美味しいかき餅になります。

どちらも寒い冬にぴったりの美味しさ♪です。

11/25/2016

『暮らしと、からむしと』ワークショップ参加レポ

去る11月中旬に、福島県昭和村「渡し舟」主宰のお二人による
ワークショップ『暮らしと、苧麻(カラムシ)と』に参加させて頂いてまいりました。

(レポがとても遅くなってしまい、今更感が否めませんが・・・)


300年以上の歴史を誇る、越後上布の糸の生産地である福島県昭和村の
織姫制度ご出身である素晴らしい女性お二人が、
昭和村の暮らしそのものの魅力と、からむし織の布のこと、布になるまでの
栽培から糸績み、そして機織り、またそれにまつわる色々な事をご紹介下さいました。

こちらは、昭和村で栽培され、糸績みされ、織られたカラムシ織の布たち。



さすが、上布の原料となるカラムシ、その上品な繊維に惚れ惚れとなりました。
高貴な布です。




ほんの僅かですが、麻績みの練習にいそしみ始めた身としては、
もう何もかもに目がまん丸になるほど興味深く、昭和村で日々、カラムシ栽培と
糸績みなどに取り組まれているお二人の鮮やかな麻績みの手元を見せていただいた時には
まん丸だった目はすっかりハート♡♡♡になっておりました。

あまりに夢中で手元を見つめていたため、写真撮るの忘れました。
スミマセン。

昭和村では、上等のカラムシは越後上布の原料として取引されるので、
村で織られる布は、自家用に残った原料のもの、また、日用品には
主に大麻布が織られていたそうです。

残念ながら、現在の日本ではカラムシ以上の伝統がある大麻=オオアサについては、
マリファナ(麻薬)としての認識が強く、全くそういう用途では使われていなかった地域でも、
栽培は難しくなってしまったので、昭和村でも現在はカラムシだけが活用されているそうです。

 こちらは販売されていた大判の麻ふきん。
大変丈夫で、50年はもつそうですよ♪
規制される前に昭和村の女性たちによって織られた大麻布100%の布巾で、
セイロでごはんを温めたり、広げてちょっとお野菜を干したりするときにも便利だそうです。
これで蒸したごはんは格別に美味しいらしいです。

※ 我が家のお米を是非蒸しあげてみたい!
という誘惑にかられ、一枚購入させていただきました。
 12月にはお教室の皆さんに参考にお見せした後、
使用開始します。楽しみ~♪
 あわっぷかしとお赤も作るぞ!
 さらには蒸しパンやら冷御飯の温めにも・・・
 またご紹介しますね。)

日本の畑で栽培され、手で糸となり、更に手織りされ、
淵を縫いとめている糸まで手績み糸というこの布巾。
 
もはや、この布巾、ものすごい貴重品となってしまいましたが、
昔はこのような布が全国で作られ、各家庭を支えていたことを想うと
私たちが失った何か大切なものについて、考えさせられます。

上質なカラムシの布を織るためには、原材料となる苧麻の畑の土づくりから。

そして、栽培方法や畑の管理、その後の、繊維を採りだす作業工程、
糸績みの技術、機織り・・・

手間暇を惜しまず、全ての過程に細やかに気配りがなされ、
情熱と愛情がそそがれ、布となっている。

そんな素晴らしい昭和村の姿を、渡し舟のお二人がたっぷり伝えてくださいました。
日本が失いかけている暮らしの色々なことが、ぎゅっと詰まっている。
そんな気がしました。
本当に楽しい有意義な時間となりました。



素晴らしい活動をされている『渡し舟』のお二人のご活躍をお祈りしています。
機会がありましたら、皆さんも是非、昭和村の素晴らしいカラムシ織の布に
出会われますように。

さ~。
私もとにかく地道に、麻績みの練習に励みます!!
ショールを織るという目標が、
急に布巾もいいなぁと思い始めた私・・・
オシャレより食いっ気!?


次回のしずり棚機会「麻績み~織り教室」は
12月20(火)13:00~です。

お問い合わせは彦星ファームまで。
 hikoboshifarm@hikoboshifarm.com






11/24/2016

玄米餅の販売開始についてのお知らせ

今年の彦星ファームの玄米餅、皆さまよりお問い合わせを頂戴しております。
ありがとうございます。

現在、加工に入っておりますので、12月上旬の販売開始となります。
今しばらくお待ちくださいませ。


もち米の販売は、ご予約分のみで今年は完売となりました。
お買い上げいただきました皆様、ありがとうございました。

今年も、「シブモチ」という品種のもち米を育てました。
手植え・天日干し、農薬・除草剤と肥料は一切不使用で育てたもち米です。

玄米餅の完成が今からとても楽しみです!!!

10/26/2016

しずり棚機会 麻績み~機織り教室⑦

今日は、しずり棚機会 麻績み~機織り教室でした。

ちょうどお米の収穫を終えたばかりの彦星ファーム、
今日参加された皆様に、「収穫祭」も兼ねて、
勝手ながらイセヒカリ新米塩結びを携えて参りました!!
皆さんと収穫の喜びを分かち合うことが出来、幸せでした・・・
ありがとうございました。

さて。

みなさん、それぞれに自宅で頑張られて、
だいぶ麻績みが身についてきたご様子。
今日は自宅で糸車を回してこられたお二人が糸を見せて下さいました!

 
糸車にかけて紡いだ糸が糸枠に巻き取られています。
糸、美しい~♡♡♡


こちらも↓ご自宅で日々着実に麻績みを続けて来られた方の糸。
美しい~~~♡♡♡
大伴のショールを織りたい♪と野望に燃えるYさん。
糸の量も随分と増え、着実に織に向けて
歩みを進めていらっしゃいます。

みなさん、本当に素晴らしい!
糸、とっても美しい!
感動しました~♪


今日は、12月から産休?に入られるYさんが、
糸の量がショール作りには足りそうにないために、
先生の卓上の織機で、とにかく赤ちゃん用の布として
今ある分の糸を織り上げるべく、「織り」に入りました。

本来は経糸を張るところから習うはずなのですが、
予定日が迫っているので緊急事態・・・ということで、

すでに先生が手績みされた経糸が張られていたものを
そのまま使わせていただくこととなりました。

(経糸の張り方や他の織機については、今後、学んでいきます。)

 糸車で紡いだ糸を、杼(ひ)という道具に移します。


先生から織機の説明を受け、今日は織らない私たちも大興奮♪


 糸車に初挑戦&織に初挑戦のお二人・・・
集中しております。
夢中です。


他のメンバーは、このお二人の様子をまぶしく眺めつつ、
今日も先生の手元をじいっと見つめながら、麻績みを続けます。

見るたびに発見があるので、先生の麻績み姿は何より学ぶことが多いです。
先生の”有り様”というか、麻績みしているときの佇まいといいますか、
早くあのような”様”になりたいと思いながら、ひたすら見つめます(笑)
今日も素敵な麻績み姿でした~。


糸を麻績みすることも、糸車も、そして、織りも、
植物たちのいわば「亡骸」でもある繊維が、新しいイノチを得ていく様。
感動的でした。

布を生み出す手仕事は、
女性の感じる力を大いに発揮する素敵な手仕事だと改めて思いました。

そして、女性の手仕事の魅力、今日も存分に感じることが出来ました。

次回は、11月16(水)13・30~ です。
 

★★★お知らせ★★★
お教室に参加ご希望の方は、随時、受付ております。
麻績み習得から順番に習っていけます。
ショールを手織りするまでが一連の流れですので、
糸を作れるようになったら、布づくりまで習うことができます!

ご興味のある方は、
 hikoboshi★hikoboshifarm.com までお気軽にお問い合わせ下さい。
  (★→@に代えて送信してください。)

しずり棚機会って何?
  → 詳しくはコチラの記事 から
★★★★★★★★★★ 

10/25/2016

麻糸用 糸車 来ました~~~

明日10月26日はしずり棚機会「麻績み~機織り教室」の日です。

今月から糸車で糸を紡ぐ練習をする方が増えてくるため、
先生の糸車一台だけでは足りなくなり、探しておりました。

そんな折、こんな素敵なアクセサリー↓を製作販売していて
お教室で一緒に学んでいらっしゃるYさんから、

「糸車、発見しました~♡

というご連絡が・・・♪
「しかし、大きすぎて自宅には置けそうにありません(泣)」とも・・・

(↑麻績みの際に出る、細かくて糸に入れられなかった精麻部分が
こんな素敵なピアスに生まれ変わっています。)

 「アタシ、買います!!」と現地に向かい・・


ゲットしました!!!! ↓↓↓


念願の糸車~~~♡♡♡嬉しい♪
頼もしい夫によって、無事に車に運び込まれました~。


ツムの部分から車の車輪までのスパンが長いのが綿ではなく
麻系の糸車の特徴のようです。

この糸車、次のお教室で初お目見えです。
参加されるみなさま、皆さんも、回すことになるかもしれない糸車です。
そして、ついに、今回から機織の機が登場します。

機織り第一号は、Yさんになりそうです!

お楽しみに。

あっ。
お教室の折は、私が担ぐのでしたね、この糸車・・・。
・・・・・・・(;´д`)
がんばります。


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tazwaというオリジナルブランドで
アクセサリーを製作販売しているYさんの作品は、
こちらで購入できます。
ご紹介したピアスに使われている精麻は、
麻績みのお教室で使用している栃木県産の精麻だそうです。

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2016年秋収穫 新米の販売について

夏ごろから、多くの皆様にお問い合わせ・ご予約を頂いておりました、
平成28年秋収穫の新米の販売を開始いたします。
既にご予約いただいておりました皆様、本日より、順次、
発送を始めさせていただきます。



水苗代で育てた苗を、全て手植えし、全て天日干ししたイセヒカリです。
農薬・除草剤と肥料(有機肥料・化学肥料いずれも)不使用のお米です。

今年は天候に悩まされましたが、無事に稔りの時期を迎え、
問題なく、皆様にお召し上がりいただき、
楽しんでいただけるお米が収穫できました。

価格は昨年までと同じで販売いたします。

 平成28年 秋収穫のお米【イセヒカリ】 価格表


玄米
五分搗き米
精白米
5kg
3,600
(¥720
3,780
(¥756
3,960
(¥792
10kg
7,200
(¥720
7,560
(¥756
7,920
(¥792
20kg
14,200
(¥710
14,920
(¥746
15,640
(¥782
30kg
21,000
(¥700
22,080
(¥736
23,160
(¥772

( )内の価格は1kgあたりの価格です。
※籾1kg→玄米725g→精白米652g という精米時の減量割合を目安にして、
 価格に反映させています。
(同じ量の籾から精米した場合、白米は-35%、玄米は-27%)

※送料が別途かかります。
 

●送料の目安(およその目安です。)●

関東圏:5kg→800円 10kg→1,030円 20kg→1,460円
     30kg→ヤマト便にて約1,500円(到着日時の指定は出来ません。)
関西圏:5kg→970円 10kg→1,180円 20kg→1,620円     
     30kg→ヤマト便にて約1,700円(到着日時の指定は出来ません。)

ヤマト運輸の宅急便でのお届けです。
30kgは、ヤマト運輸のヤマト便での発送となります。
ヤマト便は到着日時の指定が出来ませんのであらかじめご了承ください。

価格は30kgが一番お買い求めやすくなっています。
お知り合いと共同購入されるなど、なるべく30kg玄米でのご購入をおすすめいたします。

玄米でご購入後、ご自宅やお近くの精米所でお好みの搗き加減に精米することも可能です。
分搗き米や白米で召し上がる場合は、なるべくご自宅の精米機でその都度精米されると、
酸化も防げますし、さらに美味しく召し上がっていただけると思います。

お問い合わせ・ご注文は
彦星ファーム hikoboshi@hikoboshifarm.com


●ご購入にあたってのご案内●

・代金は後払いです。
 お米が到着しましたら、同封のご案内に記載のゆうちょ銀行口座に
 お振込をお願いいたします。

・彦星ファームのうるち米の栽培は全てイセヒカリです。
 その他の品種は栽培しておりません。


今年の稲作の様子、ここからお伝えいたします。


水苗代に種もみを降ろしたのは4月。
一粒万倍日でした。

5月は水位を調節しながら、苗代での育苗が続きます。

6月。いよいよ御田植え!
全て一本植え、そして手植えです。
縦横共に、30cm間隔で植えていきます。

田植えが全て終わり、万歳!と遊びに行く暇はなく、
すぐに田の草取りが始まります。
7月は草取りと畦の草刈が続きます。

夏の日差しを浴び、ぐんぐん分けつしていく稲たち。


ある日の朝、稲の花が咲き、風の力で受粉します。

立派な大きな株に育ち、たわわに実った稲穂が美しい9月下旬。
水を切り、地面が乾くのを待ちます。

今年はこの9月、ほとんど毎日が雨でした。
お米たちが一体どうなってしまうのか、無事に稔ってくれるのか、
ただ祈りながら見つめるだけの日々・・・

長雨で穂発芽してしまった田んぼも、刈り取ったものの、干している間に
雨が続き、そのままカビてしまったケースも多かったと聞きました。
同じお米を育てる身として、胸が痛みました。

そして、同時に、やはり百姓しごとには、旧暦をいつも意識することの
大切さを思い知った一年でもありました。
地域にもよりますが、年々競うように早くなる田植えと稲刈りによって、
こうした夏から秋への季節の移り変わりにうまく対応できないケースが多いように思います。

今年特に大切だと思い知ったのが、昔からの田植え唄の
♪五月五月雨~という 歌の通り、

旧暦の5月に田植えすること。

これは、やはり稲作の道理に適っていると思います。


幸い、彦星ファームの稲たちは、水苗代で逞しく育った健康優良児たち。
今年もしっかりと天気を読んでくれたこともあり、無事に稔ってくれました。
少しばかり、例年よりも収量が減りましたが、良いお米に育ってくれたと思います。

10月に入り、天候に恵まれて無事に稲刈り。

天日干しの間も、概ね良く晴れ、空気はからりと乾燥していました。
程よく乾燥したお米は脱穀して、精米へ。。。


4月からお世話してきたイセヒカリ、
皆様に楽しんで召し上がっていただけましたら幸いです。


10/17/2016

天日干しと脱穀





稲刈りのあとは、秋晴れに恵まれた日が多く、助かりました。



脱穀までの間、順調に天日干し出来、干しあがったところから
脱穀を行いました。



まだ、一部干したままのところもありますが、
あと一週間ほどで、すべての田んぼの脱穀までが完了する目処がたちました。

皆さまより、新米のイセヒカリ・玄米餅などのお問い合わせを頂いております。
ありがとうございます。

現在、まだすべての収穫が終わっておりませんので、
お米の量の最終確認ができないことと、籾摺り・精米時のお米の品質チェックが
出来ておりませんので、販売については近日、正式にお知らせいたします。

ご予約いただいている皆様も、誠にありがとうございます。
今しばらくお待ちくださいませ。
概ね予定通りの収穫が出来ておりますので、既にご予約いただいてる
皆さまのお米は問題なくお届けできる見込みです。

どうぞ宜しくお願いいたします。


雀ちゃんが稲の束を携えている、
私の大好きな飾り人形です♪
 雀は穀物を食べるので、
栽培中はちょっと困ることもあるのですが・・・

この時期にぴったりの我が家の飾りです。
収穫の喜びを胸いっぱいに感じます。

10/12/2016

キツネの足跡

今日も引き続き、稲刈りでした。

気持ち良い秋晴れで、はざがけされている稲たちも気持ち良さそう♪



稲刈りの最中に、田んぼの中にキツネの足跡発見!!
イノシシ🐗に続き、キツネまで・・・👀






 うーーーー。
しかし、イノシシよりは、やっぱり可愛らしいし、
イノシシみたいに稲の株を踏んで倒していくようなこともしないし・・・


なぜか田んぼの中を通過したらしいキツネ。
足が泥だらけになったことと思います。

足跡が連続しているのも、ちょっとかわいいです。

去年までは、イノシシは出没する気配を感じませんでしたが、
今年は他の田んぼでもあちこちで足跡が発見されていて、
どうやら地域一帯をかなり歩き回っているようです。

そんなに山付きではないのですが、どこからかやってきたのでしょう。

キツネは以前から何度か見かけていましたし、
特に農家泣かせないたずらはしませんので、気になりません。

しかし、イノシシは・・・・・・結構困ることをする動物です。

山の上の方では、大規模な森林伐採の後に、
大きな大きな太陽光パネル地帯が出来たりしているし、
餌がなくなって降りてきてしまっているのかもしれませんね。

動物たちも出来れば里に下りずに、
山の中で安全に平和に暮らしたいはずですが、
山をむやみに切り開いているのは私達人間の方。
「鳥獣害」という言葉もありますが、もともとの因果の「因」は
私達ヒトの方にあるような気がします。



10/11/2016

稲刈り

昨日、今日と稲刈りでした。
今年は9月がほとんど曇りか雨で、
稲刈りが出来るのか最後まで気を揉みました。
が、無事に稲刈りが出来ることとなり、
また、お米も何とか踏ん張ってくれて、
しっかりと稔ってくれたことに感謝でいっぱいです。


機械(バインダー)で刈り取り&束ねます。
田んぼの地面がまだぬかるみ気味・・・
慎重に作業をすすめます。



このように、刈り取って、紐で縛ってくれて、ポンっとはじきだしてくれます。
もう・・・天才!!
バインダーを作った方、本当にすごい!!



こんな風に束ねてくれます↓↓



今年、ついに私たちの田んぼの一枚に、イノシシと思われる足跡発見・・・
幸いなことに作物に被害はありませんでしたが、
夜な夜なこの地域に出没しているということですから、
いつ被害が出てもおかしくはありません。


今日は、彦星ファームのマイ田んぼでご家族のお米の自給を目指されている
Kさんご家族も稲刈りでした。
もう今回で三年目の稲刈りということで、だいぶ慣れていらして、
息子さんもすっかり逞しくなり、バインダーを使って稲刈りをし、
無事に天日干しのはざがけまで作業を終えられました。

ご家族の一員、タツオ君も今日はご一緒♪
田んぼでのんびりくつろぎながら、
みんなが稲刈りを終えるまで待ちます。

イノシシ🐗出没の気配にテンションが下がり気味になっていましたが、
愛らしいタツオ君に癒されました~♪♪♪
ありがとう!タツオ君♡♡♡

今日からしばらくお日様と風の力でお米を乾燥してもらい、
数日後には脱穀をします。

今年、初めてマイ田んぼに挑戦された他の皆さまも、無事に稲刈りが完了しました。
脱穀し、精米してお米を味わうのが今から楽しみですね!!




10/08/2016

マコモポタージュ♡

マコモダケの出荷が最盛期となりました。

お日様が二日ほどお顔を出した間に、一気になり始めこともあり、
大量のはね出しマコモが我が家のコンテナに積まれることに・・・(泣)

少し硬くなってしまったものもサイズが微妙なものも、変な形のマコモも。

でも、お店に出荷は出来ないけれど、立派なマコモです。

毎日毎食、キンピラから炒め物、すりつぶしたりフードプロセッサーで細かくして
すり身のようにしてハンバーグやつくねにもしましたが、
もっと一気に沢山のマコモを使いたい!!!!
そこまで量を使うわけでもなく、このままだと大量のはね出しマコモがそのままに~('Д')

という訳で、マコモのポタージュスープ、作りました♪


大きめのお鍋いっぱいにマコモポタージュが完成♪
あまりの美味しさに、改めて“マコモLOVE♡♡♡”を実感しました。

短い旬の季節の恵みなので、大切に味わい尽くしたいものです。
いつもは、キンピラなど和風のお料理にすることが多いのですが、
マコモダケはクセもなく、優しい味の素材なので、レシピは無限かも・・・?

稲刈りと重なり、ものすごく忙しい時期なのに、
マコモレシピへの探求心がムクムク。

みなさんも、それぞれのお気に入りのポタージュスープの作り方があると思いますので、
是非是非、マコモポタージュもお試し下さいね!!!


参考までに・・・
今回は、以下の材料で作りました♪

・マコモダケ
・タマネギ
・干しシメジ
・ヒエ(雑穀)
・豆乳
・塩
・胡椒
・最後にパラパラと青のり(パセリ、無かった)

 ※大谷ゆみこさんのアスパラのヒエポタージュを参考にしました。

【作り方】
ざく切りにしたマコモとタマネギ、干しシメジ、水洗いしたヒエに
お水を適量入れて塩を加え、20分~30分ほど煮てから、
フードプロセッサーにかけます。

豆乳を加えてお鍋で少し煮てから、塩コショウで味を調えます。


すごく、おおまかですみません。
とにかくお好きなポタージュの作り方で、お野菜をマコモに替えていただくだけ♪

雑穀のヒエは、いただくとポカポカと体の中から温まり、ミルキーな味わいなので、
ポタージュには最適。
とても便利です。


10/06/2016

稲刈り直前になりました。

今年の9月は本当に雨続きでした。
これでもかという雨、雨、雨・・・

お日様が御隠れになったまま、ジメジメした日が続き、
稲刈りが出来なかったり、カビでしまった田んぼも多かったとか・・・

私たちの田んぼは、間もなく稲刈りになりそうです。

昨日から待ちに待った晴れ。
稲たちも夕方までしっかりと久しぶりのお日様を浴びました。



秋の日は釣瓶落とし。
あっという間に夕焼けです。


マコモダケは日照不足のせいか、例年よりもゆっくりとしたスピードで収穫中です。
マコモの葉は一緒に収穫して、まこも茶になります。

綺麗な葉っぱだけを集めて水洗いし、そのまま干します。
今年は湿気がすごくて、うまく干しあがらない時期が続きました。
これから葉っぱも沢山干し上げたいと思います。

作業が終わって、マコモの畑から・・・
西の空には三日月が出ていました。

八ヶ岳も綺麗でした。


稲刈りと天日干し、脱穀が無事に終わって、お米が袋に収まるまでは
気が抜けません。

あと一息、がんばります!!!