2/17/2014

世界が真っ白!大雪体験

テレビを見ないので、心配してお電話を下さる皆様のお蔭と、ネットで確認したところ、どうやら山梨が陸の孤島になっているということを知りました。


確かにバレンタインからの大雪は尋常ではなく、大切な相棒の軽トラックも雪にすっぽり埋まってしまったのでした・・・。「きみ、本当にいつもの軽トラ君かい?」と聞きたくなるほど背高のっぽになってしまった軽トラ。ここからさらに雪は積もり、次の朝にはさらに背高のっぽになっていました。

 ニュースその他各種の情報によると、山梨に限らず、灯油や食料が切れた状態でお家から出られない方や、まだ通行止めの道路上で夜を明かしている方も多くいらっしゃるようですし、この大雪がこれ以上「被害」とならないよう祈るばかりです。

スーパーにも行ってみましたが、確かに品薄になっていますが、まあ、お米と味噌と塩があれば何とでもなるさ、ということで、さすが田舎!お米を作っているおうちも多いですし、30kg単位でお米の購入が当たり前なので、多くのお宅にはお米がたくさんある場合が多いようで、生命の危機というような雰囲気はありませんでした。
(あとお水と燃料ですね。)

ちなみに、高速道路付近ではトラックが並んで開通を待っています。
運転手さんたちもさぞお疲れでしょう。
また、場所によってはガソリンスタンドの在庫切れで、ガソリンが入れられない場合も・・・
仕方がないこととはいえ、普段何気なくしていること・生活がいかにもろい仕組みの上に成り立っていたかということにも気づかされますね。

こういうことがあると、いざという時、本当に必要なものが見えてきますね。
そして、100%自給自足というのは難しいとしても、自家製のお味噌がしっかり作られて備えてあり、お米や小麦の備蓄があるとかなり安心度が高いことを感じています。
わかめや昆布などの乾物、あと意外と使えるのがお麩や高野豆腐で、乾物は普段からしっかり備えておこうと思いました。

また、お年寄りのこういう時の知恵というのも勉強になります。
かまどでお米を炊いていた方々は、やはり強いですね。
”手ばかり”で炊飯の水加減もバッチリ!さすがです。
これを機に、また色々体験談も伺って、自分の中に智慧を蓄えておきたいなと思いました。

何と言ってもお米のありがたさも改めて実感する機会となった今回の大雪でした。
そして、やはり私たちは自然の営みの中に生きているのですね。


そんなわけで、流通が平常時に戻るまで、お米などのお届けにお時間を頂戴するかと思います。
どうぞご了承くださいませ。