12/02/2011

開墾が終わり??

30アールある畑のうち、最後に残っていた一区画の開墾?がやっと終わりました。
低木が生えてしまっていて、なかなか刈り取ることが出来なくなっており、しかも刈り取った後の木の枝たちを一体どうしたものか試案していました。

畑で火を炊くと、土の中の微生物や菌を殺してしまうということで、出来ればそれは避けたかったのですが、あまりの量に手作業で畑の外に運び出すことは断念・・・

一か所だけ、やむを得ず乾燥させた木の枝だけを焼いて木灰にし、畑全体にまくことに決めました。
これが草刈り(というより、小さな木々の茂みを切る)の終わった畑の一角。
  勢いよく燃える焚火はかなりの高温です。


中央には畑をお借りした時点ですっかり大きくなっていた桜の木が・・・
これはなぜか切る気になれず、このまま残すことにしました。
「毛虫がでるから切るように」というアドバイスもいただいたのですが、何となく切ってしまう気になれないのです。

植物とコミュニケーションを取りながら庭をつくったり作物を育てているオーストラリアのマイケル・J・ローズさんのように、私もどんどん会話ができたら楽しいのですが、今日現在はまだ会話をするには至っていないので、感覚で行っていくしかありません。
何となく、この桜の木は切ることができないと初めから感じていたので、それに従ってみることになりました。

しかし・・・たき火って、ものすごく楽しいですよね。



気が付くとすっかり夕暮れ時。
ふと見たら、小さな虹が出ていました!!
お日様の左手に小さく映っているのが虹です。
写真だとイマイチですが・・・
畑から美しい景色を堪能しつつ、焚き火にあたるという至福の時でした。


今日も一日よく働きました(笑)
こんなふうに一日中畑にいて作業していても、エネルギーは枯れるどころか泉のように湧いてきます。誰にでも自分にあっている場所というのがあるのでしょうね。いるべき場所にいるというこの感覚は素晴らしいものだなと感じました。
私たち二人にとっては、しばらくはこの畑のお世話が一番のいるべき場所のようです。

いよいよ12月に入り、冬本番です!
今月は畑で採れた大根で、おばあちゃんに沢庵の漬け方を教えてもらう予定♪

麦の種まきを手伝いながら遊びに来てくださった方々、またぜひ畑にいらしてくださいね!