12/31/2014

2014年 一年間ありがとうございました!

今年も、皆様より暖かい応援をいただきまして、
彦星ファームも無事に大晦日を迎えることができました。

今年平成26年も前年に続き、たくさんの新しいご縁をいただき、
心より皆様に感謝申し上げます。


年末には、おかげ様で玄米餅も大変ご好評をいただきました。
お正月にも是非、みなさまでお楽しみ頂けましたら幸いです。

今日は大晦日。
一年を振り返り、反省すべきを見直し、来年へとしっかり活かしていきたいと思います。

2015年も、楽しく、無理なく、そして一生懸命に田畑に立たせて頂きたいと思います。
どうぞ、変わらぬ応援とご指導のほど、お願い申し上げます。

皆様にとりまして、2015年が素晴らしい一年となりますように。
心よりお祈りいたしております。
よいお年を!!



 皆様に素敵なことが
たくさん訪れますように!


11/29/2014

冬の初めの田んぼと麦畑

なかなかタイミングがなかった田んぼの藁を刻む作業。
やっと着手しました。

脱穀が終わったらすぐに作業したかったのですが、諸事情あってのびのびになってしまいました。

久しぶりに藁カッターの出番です。

猛烈な勢いで刃が回転して、藁などと細かく切断してくれます。
しかし、パワフルなだけに危険度も高。
機械にも話しかけたりして、無事に作業が終わるように祈りつつ・・・


 稲わらの束を入れると、一瞬で
こんな風↑に細かくなった藁が飛び出してきます。
(写真がわかりにくくてすみません。)


 刻んだ稲わらは、熊手を使って田んぼ全体に広げます。
稲わら全体が良く乾いたら、トラクターで土に漉き込みます。
これは今年の田んぼの最後の作業でもあり、来年のための準備でもあり、
地味ですが、とても大切な作業です。

今年の収穫の恵みに感謝しつつ、稲わらは大切に大切に扱っています。



一方の麦畑。
麦蒔きが終わり、ちょうど有難く雨にも恵まれ、またお日様にも恵まれ、
今年も無事に芽を出してくれました。









周りの木々や草たちは冬を迎えて葉を落としたり、枯れたりして、
どんどんと茶色っぽい風景に変わっていく中、麦畑に立つと、
鮮やかな麦の葉の緑色が心に喜びを感じさせてくれます。

これから寒さに向かうこの時期に、綺麗な緑色の葉を見せてくれる麦たちは
植物の生命力そのものを実感させてくれるような気がします。

 言葉にできない無上の喜びを感じつつ、畑に感謝しつつ、幸せな畑での時間となりました。

 日は短くなりましたが、その貴重なお日様の光をいっぱいに受けて成長中の麦たち。


今年も愛しい麦のお世話ができて、幸せです。

11/17/2014

hakariカーニバル 御礼

11月16日(日)のhakariカーニバルに出店させていただきました。
山梨県一宮町にある農カフェhakariさん の主催されたイベントです。
(とても素敵なお店です!!)

彦星ファームからは、玄米ぽんせんべい、玄米餅、マコモ茶、黒焼き玄米茶などを出店しました。

今回は、玄米餅の楽しい食べ方のご紹介もかねて、かき揚げ玄米餅も登場。

なたね油をフライパンに熱して、5mm程度に薄く切った玄米餅をさっと揚げ、
お醤油を絡めたおやつのようなレシピです。
昨日は、マスコバド糖を使って砂糖醤油に近い味付けも作りました。
てんさい糖などいろいろなもので試したのですが、一番美味しかったので、
今回はこのマスコバド糖をチョイス。


マスコバド糖って何!? とみなさまに聞かれ、その場でしっかりお答えできずすみません。
こちらに輸入しているメーカーの商品紹介があります。

今回は甲府の有機村さんで購入しました。
(なたね油、お醤油ともに、有機村さんで扱っていらっしゃるものを使いました。)



おかげさまで、たくさんの方に暖かいお声掛けをいただいたり、玄米ぽんせんをいつもおやつにお召し上がりいただいている方からのご感想なども、嬉しく伺うことができました。

イベントでは、直接お客様とお話できるので、参考になることや、今後の励みになることも多く、幸せな機会をいただきました。

ご縁を頂きました皆様に心より御礼申し上げます。
これからも、皆様に喜んでいただけるようなお米や小麦(雑穀たちも・・・)を、気持ちをこめて、そして楽しく育てていきます!!

本当にありがとうございました。
(写真を一枚も撮っていなかったことに気づいたのは帰りの車中。ショック。)


11/11/2014

麦蒔き

今年も小麦の種蒔きの時期になりました。





初夏に収穫した小麦の玄麦のうち、種用に保管しておいたものを蒔きます。
昨年まで試行錯誤した畝間も、今年は70cm~80cmで落ち着きました。
畝間は、使う機械や道具、地域によっても事情が異なってくると思います。
もっと狭い畝間の小麦畑もあるようですので、これからも試行錯誤は続きそうです。

まだまだ未熟者なので、種蒔きは手で、丁寧に蒔いていきます。
(そのうち、播種機でも気をこめられるようになるとよいのですが・・・)

今年から小麦畑は一枚新たに開墾を終えた畑が加わり、面積が増えます。
今週中に麦の播種を終えたいなと考えています。

地粉は昔はどこにでもあった食材だったはずが、いつの間にか貴重品になってしまいました。
でも、地味で地道な一歩一歩ですが、わずかでも、今年もこうして地粉を作れること、
楽しみに待っていて下さる皆様に、地粉をお届けできることを幸せに思っています。

無農薬・無肥料栽培の、昔ながらの地粉。
どうぞこれからも、ご家庭で楽しんで召し上がっていただきたいと思います。

11/07/2014

2014年イセヒカリ新米ですが完売となりました

皆様に沢山お買い求め頂きまして、本当にありがとうございました。

玄米ポンセンや、玄米餅は引き続き販売中ですので、引き続きお楽しみ
いただければと思います。



10/28/2014

「玄米餅」販売開始します!~農薬・化学肥料不使用栽培米で作りました~

さわやかな秋晴れが続いています。
農作業がとっても気持ちの良い季節です。

先日の「有機村まつり」ではたくさんの方にお越し頂き、また暖かいお声掛けをいただき、幸せな一日となりました。
本当にありがとうございました。

これからも、みなさんの「元気の素」になるようなお米や食べ物をお渡しできるように、 気持ちを込めて”しごと”をしていきたいなと思いました。

さて。

その有機村まつりで、今年から仲間入りした「玄米餅」をお披露目することができました。
こちらのHPでも直売での販売を開始したいと思います。
(ネットショップへのアップはもうしばらくお待ちください。)



【玄米餅】 ¥680(税込)

焼いても、薄目に切って揚げ餅にしても美味しい、玄米餅。
その他、マクロビオティックレシピ(玄米餅を使ったワッフルなど)にもお使いいただけます。
2014年の新米で、作りました。

■農薬・化学肥料不使用栽培 (有機肥料などの肥料も不使用です。)のもち米で作りました。
  じっくりと浸水し、手間暇をかけて加工していただいた発芽玄米餅です。
■8枚入り 440g
  (一枚の板状に見えますが、8枚にカットされています。)
■手植え・天日干しのお米です。
■賞味期限:今回販売分は2014年11月30日まで 。真空パックされています。
■送料が別途かかります。
  山梨県内にお住いの方は、出来る限り配達させていただきたいと考えています。
  お気軽にご相談ください。

■ご注文・問い合わせ先 →彦星ファーム kirarigarden@gmail.com    
                                                070-6525-1187


焼き餅(お醤油で!)
2~5mmに切って揚げ餅に。




26日には、イセヒカリの最後の稲刈りと天日干しがようやく終わりました。
7月の上旬に、最後に田植えをした田んぼも、無事に二度の台風を乗り越えてくれ、一面金色!!
 

お神酒をお供えして、田んぼの神様に感謝のご挨拶をしてから、稲刈りを行いました。



天日干しの後、脱穀を済ませると、今年の稲作も概ね終わりです。
この先は、小麦の種まきのための畑の準備や、田んぼの稲わらの処理など、来年の稲作のためのしごとが始まります。

今年の反省点を、来年にまたしっかりとつなげていきたいなと思います。


10/23/2014

2014年秋収穫 新米の販売を開始します!

お問い合わせいただいていた皆様、大変お待たせいたしました。
本日より2014年秋収穫の新米の販売を開始いたします。
農薬・化学肥料・肥料を一切使用せずに育てたイセヒカリです。





苗代で育てた苗を一本ずつ手植えし、除草もすべて手作業で行いました。





刈り取り後ははざ掛けによる天日干しで乾燥したお米です。





昨年と同じ価格での販売となります。



玄米
五分搗き米
精白米
5kg
3,600
(¥720
3,780
(¥756
3,960
(¥792
10kg
7,200
(¥720
7,560
(¥756
7,920
(¥792
20kg
14,200
(¥710
14,920
(¥746
15,640
(¥782
30kg
21,000
(¥700
22,080
(¥736
23,160
(¥772
 
( )内の価格は1kgあたりの価格です。
※籾1kg→玄米725g→精白米652g という精米時の減量割合を目安にして、
 価格に反映させています。
(同じ量の籾から精米した場合、白米は-35%、玄米は-27%)

※送料が別途かかります。
 

価格は30kgが一番お買い求めやすくなっています。
お知り合いと共同購入されるなど、なるべく30kg玄米でのご購入をおすすめいたします。

玄米でご購入後、ご自宅やお近くの精米所でお好みの搗き加減に精米することも可能です。
分搗き米や白米で召し上がる場合は、なるべくご自宅の精米機でその都度精米されると、
酸化も防げますし、さらに美味しく召し上がっていただけると思います。

その他、ご不明な点やご相談等ございましたら、kirarigarden@gmail.com までお問合せ下さい。



10/20/2014

25日(土)有機村まつりに参加します

貴重な晴れ間を逃し・・・というか、間に合わなくなってしまい、最後の田んぼの稲刈りは雨上がりに延期となりました。
まだ稲の葉は緑色ですが、そろそろ稲刈りしてあげたいなと思いながら過ごしています。

今週10月25日(土)は有機村さんの有機村まつりに参加させていただきます。

まこも茶・マコモタケなどが中心になる予定です。
いよいよマコモタケも最後の出荷となりそうです。
お時間が合う方は、是非、有機村さんにお出かけくださいませ。



こちらは稲刈りが済んだ黒米。
今年、初めて挑戦しました。
籾を取ってみると、黒いお米が出てきました。
たった一粒。
でも、この一粒を来年の春土に降ろし、大切に育てれば、大きな株になり、たくさんのお米を実らせてくれることでしょう。

私たちは日々、こうしたお米やお野菜の命をいただいて、生かされている。

お米を見つめていたら、心からそう思いました。


地球と多くの生き物に支えられて存在している今日という一日・・・・
そして自分に与えられている今日という一日。
なんとありがたいことでしょう。

頂いているイノチに感謝をこめて、一日一日を、良きことを生むために使わねばと心を新たにしました。


間もなく最後の田の収穫迎えるにあたり、今年も私たちを支えて下さった多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
暖かい応援と、励ましをいただいてまいりました。
これからも、心をこめて、でも無心になって作物に寄り添っていきたいです。


カエル君も、今年一年ありがとう!

10/06/2014

脱穀(前半)

今日10月6日(月)、台風18号は関東を通過していきました。
皆様のお住いの地域はご無事だったでしょうか?

5日から雨の予報だったことと、空の様子と何となくの直観から、4日の日に、稲刈りを済ませて天日干ししていたお米をすべて脱穀しました。







お米がしっかり乾燥していることを確かめ、脱穀をしていきます。
乾燥具合は、先輩のお百姓さんから教わった、前歯で噛んでパリン!というかどうかで確かめる方法と、 もみ殻を剥いて中のお米の色味を確認する方法と両方で確認しました。

水分計もあるので、不安な場合はそれを使う方もいらっしゃいます。


はざ掛け(天日干し)の終わった稲の束を、ハーベスタ(脱穀する機械)にかけます。


穂のお米だけが脱穀され、稲わらだけが機械の反対側に出てきます。



 脱穀されたお米は米袋に集まってきます。ワクワク。


 干してあった稲わらにくっついていたカエル君。


よいしょ (上に移動)


「フ~」頂上に到達!!


まだまだカエルもザリガニも元気に活動しています。
もうすぐ秋も深まり、土の中で冬眠に入るのでしょうね。

カエル君と戯れることができるのもあと少し。
作業中、踏まないように注意しながら、脱穀は無事に完了しました。

台風が過ぎ、稲刈りがまだの田んぼを見回りましたが、今年も稲は倒れることなく踏ん張っていてくれました。
稲たちに感謝です。

明日からの晴天を逃さないように、残りの稲刈りを進めていきます。

9/30/2014

稲刈りスタート!!

気持ちの良い秋晴れの空の下、今年の稲刈りが始まりました。
まずは、お神酒を田んぼの神様にお供えし、感謝のご挨拶をしてから、稲刈りスタート!!


稲穂、実っています~♪幸せ♪






バインダーで稲刈り。





バインダーは小麦の刈り取りに続いて、稲刈りでも大活躍です。
束ねられた稲わらを、天日干しにします。
風とお日様の力で、ここからさらに美味しいお米に熟していきます。




今日はもち米の稲刈りがすべて終わりました。
 明日はイセヒカリの稲刈りに入ります。

9/29/2014

マコモタケ、本日のレシピ

大好評のマコモタケ。
みなさん、きんぴらや炒め物など、様々に楽しんでいただいているようでうれしいです。

毎日のようにキンピラにして頂いていたので、ちょっと変化が欲しい今日この頃。
今日はマコモタケをピーラーで薄くスライスしてみました。
 

 それを蒸籠で蒸して・・・



お醤油と生姜とくず粉で作った餡と、最後にごま油をかけて完成。


蒸したマコモタケの半分は、梅酢・お醤油・ヘンプオイルで作った簡単ドレッシングでサラダ風に。
 (写真がなくてすみません。)

美味しくいただきました~。


本日はそれにマコモタケを厚めの斜め切りにして、天ぷらにしました。

 お塩だけで十分!!美味しいです♪




若杉友子さんの書籍にはたくさん、マコモタケのレシピが掲載されていますので、
そちらも是非参考にしていただけたらと思います。



明日から稲刈り

田んぼの水を切ってから20日ほどが過ぎ、いよいよ稲刈りを迎えます。
台風が逸れてくれたため、予定より数日早く稲刈りとなりました。

まだまだ稲の葉は青々しています。







今年も元気に稔ってくれました。
明日から順番に、刈り取りだよ!!と稲たちにも伝えて周ります。

収穫の時はいつも感無量です。
特に稲作の収穫は特別なものがあると思っています。
日本人のDNAの中に、お米との特別な絆のようなものが刻まれているような気がします。




雲一つない夕暮れ時・・・
山の向こうに沈んだお日様に、今日も感謝をささげました。

9/18/2014

マコモダケ・マコモ茶の販売について(9/29最新情報)

農薬・肥料・化学肥料不使用栽培のマコモの葉から作ったまこも茶!
甲府の有機村さんで販売中です。

天日干ししたマコモの葉を、炭火を使って土鍋で焙煎しました。
これから秋・冬に向かう季節ですので、深煎りしています。
土瓶(なければ土鍋)で、10分~20分じっくり煎じてお召し上がりください。
ノンカフェインですので妊婦さんでも安心です。
番茶・ほうじ茶などともブレンドしてお楽しみいただけます。

販売価格は下記の通りです。
             
①50g:1,350円(税込)
 (1.2L土瓶で約10回分)

②75g: 2,000円(税込)
 (1.2L土瓶で約15回分)

③15g:555円(税込)
 (1.2L土瓶で約3回分)


また、昨日からマコモダケの収穫が始まりましたので、こちらも販売を開始いたします。

こちらは直売のみということでお知らせしていましたが、マコモ茶と同じく、甲府の有機村さんにて
一本160円(税別)で販売しています。
お近くの方は是非、有機村さんに足をお運びくださいませ。

引き続き、直売でも販売しています。

販売価格:
マコモダケ1kg(5本~7本程度)=880円
(配送の場合は別途送料がかかります。)
※農薬・肥料・化学肥料不使用栽培

写真↑の量が、概ね一kgです。
(可食部の大きさは平均で太さ約4~7cm、長さ約20~30cmです。)

一回の収穫量が限られるため、収穫出来次第のお届けとなります。
タイミングによってはお届けまでに数日かかる場合もありますがご了承ください。

ご注文、お問い合わせやご質問はこちら↓までお気軽にご連絡下さい!
kirarigarden@gmail.com


マコモダケは、灰汁の無いタケノコのような味と食感です。
柔らかい場所は生でも美味しいですし、きんぴらやお味噌汁の具、天ぷら、
すりおろして地粉と合わせてつくね風にしたり、タカキビと合わせてハンバーグにしても
美味しいです。
炒め物でももちろん美味しくお料理できますよ!

9/15/2014

マコモダケ

早い場所では稲刈りが着々と進んでいるようですね!

マコモの株の根元にマコモダケが出来始めました!
今日は目出度く初収穫。




生で頂いても、きんぴらや天ぷら、お味噌汁の具、すりおろしてハンバーグやつくね風など、
楽しみ方無限大のマコモダケ。

今日からしばらく、食卓はマコモ尽くしです。

9/09/2014

玄米ぽんせんべい 販売について

彦星ファームのお米で作った、美味しい玄米ぽんせん 販売中です。

原料の玄米は無農薬・無肥料栽培、手植え・はざがけによる天日干しのイセヒカリを使用しています。塩は100%大分県の海水を昔ながらの方法で塩にしている「なずなの塩」です。

 玄米ポンセンは、赤ちゃんにも安心のおやつ、そして、工夫次第でいろいろなお料理に使えます。
例えば、お味噌汁に浮かべれば簡単雑炊に、スープに浮かべたり、ぽんせんの上に
色々なトッピングをすれば、カナッペのようにもなります。

保存もきくので、非常食や備蓄用にも活用できます。
 

原材料:玄米・自然海塩
8枚入り
¥380

クレジットカード決済はこちらから
今すぐ支払う


【銀行振り込み ご注文の方法】
①メール kirarigarden@gmail.com 宛に、

  ・ご希望の個数
  ・お届け先の御氏名・郵便番号・ご住所・電話番号
  ・ご希望の配達時間帯  
 をお知らせください。
 
②彦星ファームより、注文受付の確認のメールを差し上げます。
 (確認メールが届かない場合、何らかの事情で、ご注文がこちらに届いていない
  可能性があります。その際は、再度メールを送信して頂けますようお願い致します。)
   
③お品物を発送したします。
 到着致しましたら、納品書に記載されております、彦星ファームの口座へ
 お代をお振込み下さい。
 口座はゆうちょ銀行です。ゆうちょ銀行口座をお持ちの方は、振込手数料無料です。 

その他の加工品・農産物も合わせてご購入いただけます!!
(2014年産のイセヒカリともち米・地粉は完売しております。)

http://kirari-garden.blogspot.jp/2015/02/blog-post_10.html


また、この玄米ぽんせんを使って、100%植物性の美味しいクリームができます。
新しい玄米ポンセンの楽しみ方、是非お試しください!


・・・・・・・・【ポンセンクリーム 作り方】・・・・・・・・・

材料:(出来上がり約500g分)
    ①ポンセンの粉(玄米ポンセンをフードプロセッサーで細かく砕いたもの)400g
       ※だいたい2.5枚分
    ②菜種サラダ油200ml
    ③豆乳300ml
    ④自然塩小さじ1/5
       ※彦星ファームの玄米ポンセンは、大分県なずなの塩という美味しい自然塩で
       味付けしており、比較的しっかりとした塩味がついています。
       塩の分量は、ポンセンの塩味と相談して、お好みで調節してください。

作り方
 ①フードプロセッサーにナタネサラダ油、豆乳を入れ、約5分間撹拌する。
 ②1にポンセンの粉、自然塩を加え、なめらかなクリーム状になるまで再び撹拌する。


出来上がったポンセンクリームに、いろいろな食材を合わせるとバリエーション豊かなクリームが生まれます。

★【甘酒】お米と麹で発酵させて作った日本の伝統食、甘酒と組み合わせるときは、
      ポンセンクリーム100gにマッシュした甘酒25gを加えてよく混ぜる。

★【りんご】ポンセンクリーム100gにリンゴジュース大さじ4を加えて良く混ぜる。

★【チョコレート風味】ポンセンクリーム100gにマッシュした甘酒50g、そして、
             黒糖酒かラム酒適量とキャロブ粉大さじ1を加えて良く混ぜる。

           <大谷ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀ミラクルスイーツ」より出典>

9/07/2014

マコモ茶 販売間近となりました。

残暑らしい残暑があるような無いような、夏の終わりを惜しむ間もなく秋になってしまったようなお天気が続いています。

田んぼの稲たちは、しっかりとした暑い夏の日差しをなかなか浴びることができなかったのですが、それでもゆっくりと逞しく成長を続けてくれています。

お米のおとなりで育てていたマコモもずいぶんと大きくなりました。

4月下旬からGWの頃にハウスで育苗した苗を購入して田植えを済ませた、別の方の田んぼでは、秋を待たずにもう稲刈りをしています!!!
田植えが早ければ、稲刈りも当然早いですね。
地域に古くからいるおじいちゃん達のお話では、昔は6月末~7月半ばくらいまでに田植えをしたそうです。
小麦(地粉)の収穫の後、水を張って田植えをしていたということもありますし、苗代で苗を作ると、どうしても6月に入らないと田植えが難しいというのもあります。

(ちなみに、いつもお世話になっている精米所の方には、なるべく遅く田植え・稲刈りをするようにと口を酸っぱくして言われています。イネの実が熟すころ、秋の朝晩の冷え込みがあるかどうかが、お米の食味に大きく影響してくるから、というのがその理由。これから田んぼを始められる方は、どうぞ焦らずに、しっかりとした元気な苗をじっくり育てて、昔の方々がその地域でしていたように、適期に入ってから田植えしましょう。)

 
稲刈りが早ければ、その分早く水を止められてしまうため、稲を植えるとかわいそうなので、今年はその上に位置していて、その方の田んぼと水を共有しているファームの田には全部マコモを植えました。


刈り採りったマコモは天日干しし、土鍋でじっくり炭火焙煎して作るモコマ茶作りが始まっています。
9月11日(木)より、甲府にある有機村さんにて、販売を開始していただく予定です。


 マコモはこの時期、概ね大人の身長よりも大きく成長しています。↓
写真だと伝わらないのですが・・・



ちなみに、マコモって、いったい何!?という方。

マコモとはこんな植物です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マコモZizania latifolia、真菰)はイネ科マコモ属の多年草、別名ハナガツミ
マコモ(真菰)-マコモ茸は、池・川・湖沼などの水辺に群生する植物。
日本では昔から「神が宿る草」と言われ、全国の多くの神社の御神体として使われてきた。
万葉集にも登場する。

根本の部分が肥大したものをマコモダケと言い、タケノコに似た食感と、ほのかな甘味でくせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めもの(きんぴらなど)、天ぷら、すりおろしてから揚げにもでき、様々なお料理が楽しめるほか、新鮮なものは生食もおいしい。

マコモは、腸をきれいにする食物繊維も豊富で、日本人に不足しているカルシウム、ビタミンB群、亜鉛などの必須栄養素を豊富に含み、体内に蓄積した有害金属を排出するケイ素(珪素)、さらに活性酸素を抑制する働きのあるSODという酵素を含んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


若杉友子おばあちゃんが「野草の力をいただいて」などの各著書でも紹介されていらっしゃることから、マコモダケを使ったお料理やマコモ茶は人気が高まっています。

私も若杉おばあちゃんのマコモダケレシピ、美味しくって大好きです!
マコモダケはそろそろ収穫が始まります。
根元がぐっと太くなってきました。

また、NPO法人メダカの学校というところの中村さんという方がご自身のブログで、マコモのデトックス体験を記事に書かれています。 (リンクはこちら
若杉おばあちゃんのマコモについての説明も掲載されていて、勉強になります。

今年は、マコモの作付けがぐーーーんと大きくなりましたので、マコモダケも出荷が出来そうです。


おまけ
このマコモダケ、水の浄化力がすごい!!
本当に、すごい浄化力です!!




8/31/2014

アマランサス

雑穀畑のアマランサス。
本当に鮮やかな色です!!
間もなく収穫になりそうです。
色の変化を毎日観察中。
花の色がもう少しあせてきたら、収穫です。









アマランサスは、紀元前5000年から3000年には南アメリカ、アンデスの山岳地帯で栽培されていたという雑穀です。
なんと、17世紀にスペインがこの地域一帯を征服したときに、宗教上の理由で栽培を禁止!
(なぜ!?)
ヨーロッパには持ち込まれませんでしたが、衰退しながらも細々と作り継がれて、19世紀にアジア(インドやネパール)に伝播。
日本には江戸時代に伝来したそうです。

アマランサスには、米・小麦に不足している必須アミノ酸のうちリジンが特に豊富で、タンパク質や脂質、ミネラル、食物繊維も雑穀の中で群を抜いて多く含まれており、ぷちぷちとした食感はタラコにそっくりなので、つぶつぶ雑穀料理のレシピでは、タラコ風に使われたりしてとっても美味しい雑穀の一つです。

シコクビエと同様、アレルゲンを持たないため、アレルゲン穀物の代替食としても貴重な作物です。

(出典:郷田和夫さんの「育てて楽しむ雑穀」から)