10/28/2014

「玄米餅」販売開始します!~農薬・化学肥料不使用栽培米で作りました~

さわやかな秋晴れが続いています。
農作業がとっても気持ちの良い季節です。

先日の「有機村まつり」ではたくさんの方にお越し頂き、また暖かいお声掛けをいただき、幸せな一日となりました。
本当にありがとうございました。

これからも、みなさんの「元気の素」になるようなお米や食べ物をお渡しできるように、 気持ちを込めて”しごと”をしていきたいなと思いました。

さて。

その有機村まつりで、今年から仲間入りした「玄米餅」をお披露目することができました。
こちらのHPでも直売での販売を開始したいと思います。
(ネットショップへのアップはもうしばらくお待ちください。)



【玄米餅】 ¥680(税込)

焼いても、薄目に切って揚げ餅にしても美味しい、玄米餅。
その他、マクロビオティックレシピ(玄米餅を使ったワッフルなど)にもお使いいただけます。
2014年の新米で、作りました。

■農薬・化学肥料不使用栽培 (有機肥料などの肥料も不使用です。)のもち米で作りました。
  じっくりと浸水し、手間暇をかけて加工していただいた発芽玄米餅です。
■8枚入り 440g
  (一枚の板状に見えますが、8枚にカットされています。)
■手植え・天日干しのお米です。
■賞味期限:今回販売分は2014年11月30日まで 。真空パックされています。
■送料が別途かかります。
  山梨県内にお住いの方は、出来る限り配達させていただきたいと考えています。
  お気軽にご相談ください。

■ご注文・問い合わせ先 →彦星ファーム kirarigarden@gmail.com    
                                                070-6525-1187


焼き餅(お醤油で!)
2~5mmに切って揚げ餅に。




26日には、イセヒカリの最後の稲刈りと天日干しがようやく終わりました。
7月の上旬に、最後に田植えをした田んぼも、無事に二度の台風を乗り越えてくれ、一面金色!!
 

お神酒をお供えして、田んぼの神様に感謝のご挨拶をしてから、稲刈りを行いました。



天日干しの後、脱穀を済ませると、今年の稲作も概ね終わりです。
この先は、小麦の種まきのための畑の準備や、田んぼの稲わらの処理など、来年の稲作のためのしごとが始まります。

今年の反省点を、来年にまたしっかりとつなげていきたいなと思います。


10/23/2014

2014年秋収穫 新米の販売を開始します!

お問い合わせいただいていた皆様、大変お待たせいたしました。
本日より2014年秋収穫の新米の販売を開始いたします。
農薬・化学肥料・肥料を一切使用せずに育てたイセヒカリです。





苗代で育てた苗を一本ずつ手植えし、除草もすべて手作業で行いました。





刈り取り後ははざ掛けによる天日干しで乾燥したお米です。





昨年と同じ価格での販売となります。



玄米
五分搗き米
精白米
5kg
3,600
(¥720
3,780
(¥756
3,960
(¥792
10kg
7,200
(¥720
7,560
(¥756
7,920
(¥792
20kg
14,200
(¥710
14,920
(¥746
15,640
(¥782
30kg
21,000
(¥700
22,080
(¥736
23,160
(¥772
 
( )内の価格は1kgあたりの価格です。
※籾1kg→玄米725g→精白米652g という精米時の減量割合を目安にして、
 価格に反映させています。
(同じ量の籾から精米した場合、白米は-35%、玄米は-27%)

※送料が別途かかります。
 

価格は30kgが一番お買い求めやすくなっています。
お知り合いと共同購入されるなど、なるべく30kg玄米でのご購入をおすすめいたします。

玄米でご購入後、ご自宅やお近くの精米所でお好みの搗き加減に精米することも可能です。
分搗き米や白米で召し上がる場合は、なるべくご自宅の精米機でその都度精米されると、
酸化も防げますし、さらに美味しく召し上がっていただけると思います。

その他、ご不明な点やご相談等ございましたら、kirarigarden@gmail.com までお問合せ下さい。



10/20/2014

25日(土)有機村まつりに参加します

貴重な晴れ間を逃し・・・というか、間に合わなくなってしまい、最後の田んぼの稲刈りは雨上がりに延期となりました。
まだ稲の葉は緑色ですが、そろそろ稲刈りしてあげたいなと思いながら過ごしています。

今週10月25日(土)は有機村さんの有機村まつりに参加させていただきます。

まこも茶・マコモタケなどが中心になる予定です。
いよいよマコモタケも最後の出荷となりそうです。
お時間が合う方は、是非、有機村さんにお出かけくださいませ。



こちらは稲刈りが済んだ黒米。
今年、初めて挑戦しました。
籾を取ってみると、黒いお米が出てきました。
たった一粒。
でも、この一粒を来年の春土に降ろし、大切に育てれば、大きな株になり、たくさんのお米を実らせてくれることでしょう。

私たちは日々、こうしたお米やお野菜の命をいただいて、生かされている。

お米を見つめていたら、心からそう思いました。


地球と多くの生き物に支えられて存在している今日という一日・・・・
そして自分に与えられている今日という一日。
なんとありがたいことでしょう。

頂いているイノチに感謝をこめて、一日一日を、良きことを生むために使わねばと心を新たにしました。


間もなく最後の田の収穫迎えるにあたり、今年も私たちを支えて下さった多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
暖かい応援と、励ましをいただいてまいりました。
これからも、心をこめて、でも無心になって作物に寄り添っていきたいです。


カエル君も、今年一年ありがとう!

10/06/2014

脱穀(前半)

今日10月6日(月)、台風18号は関東を通過していきました。
皆様のお住いの地域はご無事だったでしょうか?

5日から雨の予報だったことと、空の様子と何となくの直観から、4日の日に、稲刈りを済ませて天日干ししていたお米をすべて脱穀しました。







お米がしっかり乾燥していることを確かめ、脱穀をしていきます。
乾燥具合は、先輩のお百姓さんから教わった、前歯で噛んでパリン!というかどうかで確かめる方法と、 もみ殻を剥いて中のお米の色味を確認する方法と両方で確認しました。

水分計もあるので、不安な場合はそれを使う方もいらっしゃいます。


はざ掛け(天日干し)の終わった稲の束を、ハーベスタ(脱穀する機械)にかけます。


穂のお米だけが脱穀され、稲わらだけが機械の反対側に出てきます。



 脱穀されたお米は米袋に集まってきます。ワクワク。


 干してあった稲わらにくっついていたカエル君。


よいしょ (上に移動)


「フ~」頂上に到達!!


まだまだカエルもザリガニも元気に活動しています。
もうすぐ秋も深まり、土の中で冬眠に入るのでしょうね。

カエル君と戯れることができるのもあと少し。
作業中、踏まないように注意しながら、脱穀は無事に完了しました。

台風が過ぎ、稲刈りがまだの田んぼを見回りましたが、今年も稲は倒れることなく踏ん張っていてくれました。
稲たちに感謝です。

明日からの晴天を逃さないように、残りの稲刈りを進めていきます。