冷たい春の雨の後、今日は気持ちの良い快晴となりました。
春は苦み と申します。
春の苦みを満喫して有難く頂いていると、冬の間にたまった毒素も速やかに排泄されたり、
これから春~夏に向けての体にとって素晴らしい効果が沢山詰まっているのだそうです。
今日は、近くにフキノトウやノカンゾウ、セリなどを摘みに出かけました。
ノビルも近くに沢山生えていたので、今日頂く分を一束、刈り取りました。
摘み草は、決して欲張ってはなりません。
その日、頂く分だけを、来年以降の株や根などを絶やさないように注意して少しいただきます。
今日は春の香り満載の天ぷらで晩御飯。
フキノトウの苦みが、体をぐぐっと目覚めさせてくれそうです。
若杉友子さんの「むすんでひらいて」という冊子に書かれていた記事によると、
冬眠後の熊は、目覚めるとすぐに、フキノトウを探して食べるのだとか・・・
熊の本能、恐るべし。というか、熊の本能は素晴らしい!!
自然が与えてくれる植物たちを、その時々で美味しく楽しく有難くいただくことで、
私たちの体も、おのずとうまくいくのですね。
旬は大事!!!
田んぼの畦には、ヨモギの新芽とタンポポが目を引くようになってきました。
そろそろヨモギやタンポポも、シーズンインです!
この時期は本当に摘み草が楽しい季節ですね!
今日も自然に感謝でいっぱいです。
明日は、フキ味噌を作ります♪