田んぼが今年また増えたこともあって、40日苗より、数日早かったのですが、
6月7日より、今年の御田植えを始めました。
水苗代での苗取り。
数日早いこともあって、大きく育っている苗を選びながらの苗取りです。
藁でまとめて田んぼに運びます。
今年は春先の気候が少し変で、(ここ数年、毎年おかしいのですが・・・)、
育苗には神経を使いましたが、無事に元気にここまで育ってくれました。
無事に御田植えの日を迎えられて本当に有難いです。
縦横ともに30cm間隔に一本植えで、一株一株、植えていきます。
はじめに糸車と糸を張って、基点となる場所に稲を植え、次に30cm間隔に印を
つけてある180cmの棒を持って、一列5本ずつ、植えていく方法です。
詳しくは「信州なずなの会」HPで、わかりやすく解説して下さっていますので、
参考になると思います。
http://www.snazuna.jp/inasaku/7.html
あらかじめ枠を使って田んぼ自体に印をつける方法などもありますので、
それぞれの田んぼによって、やりやすい方法を使うと良いと思います。
30cm間隔にするのは、御田植えの後、二週間ほどして、田転がしという
除草機で株間をゴロゴロとやって除草するためで、私たちのファームでは
縦横一回ずつ、転がせばその後は特に草で苦労したことはありません。
除草剤などを使わなくても、全く問題ありません。
写真の方は普段は都会のオフィスにお勤めのCUTEな女性です♪
御田植えのお手伝いにいらして下さり、朝から日暮れまで、奮闘して下さいました。
初回は畦を歩くのも大変そうでしたが、今回はもうすっかり手慣れたもので、
とてもパワフルな助っ人で、大変に頼もしかったです!!
本当にありがとうございました!!
おかげさまで大きい田んぼ二枚に挑み、無事に田植えがすみました。
最後の一列を終えたところで一旦燃え尽きました・・・でも嬉しいです♪
まだまだ残りの田が、田植えを待っていますので
今月いっぱいかけて、すべてに田植えをしていきます。
合間に小麦の刈り取りと脱穀を畑二枚分、そして、雑穀の手入れ・・・
「分身の術」を使って4人くらいに増えたい!と心底思う今日この頃。
しかし、分身は出来ないので、一日一日を大切に、この先はあまり
燃え尽きないようにしなければと思います。
少し余力を残した状態で次の日、次の日、とゆとりを持つ工夫をしていきたいなと思います。
とは言え、毎晩、「あーーー今日も完全燃焼!!!」と
死んだように眠るのが6月なのですが・・・残りの田植えも楽しみたいです!!