夏越の大祓の大祭が執り行われ、恐縮ながら彦星ファームとして参加させていただきました。
テントまでお越しくださいました皆様、また、玄米ぽんせん、玄米餅、地粉を
お求めくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
また、多くの方に暖かい励ましのお言葉を頂戴し、本当に有難く、感謝でいっぱいです。
明日からの田植えの残りや、草取りの作業も、気を込めて、
最後までやり遂げたいと思います。
境内の”茅の輪くぐり” の茅の輪
今日伺ったところによると、茅の輪くぐりは、胎内くぐりの意味も持ち、
この茅の輪をくぐることで、心身を祓い清めると同時に、
新しく生まれ変わるというような意味もあるそうです。
過去6か月の反省を生かし、新たな気持ちで残りの6か月を稔り多きものとするよう、
けじめの日ととらえると分かり易い。そのようなお話を伺いました。
小学生(のような、知識のない私)にもわかるように、ご説明下さって大変ありがたかったです。
夏越の大祓というのは、簡単に言うと、一年の上半期の総決算のこの時期に、
心身を祓い清め、充実した下半期に向けてのけじめの機会のようなものである。
もちろん、学問的にはもっと様々な行事や由来があり、そして地域によって様々な風習が
残っていることでしょう。
体力的にも厳しい夏を無事に乗り越えられるようにとの祈りが込められているとか、
沢山のいわれがあるようです。
境内にて撮影のこの短歌は夏越の大祓にちなんだ和歌で、有名なもの。
(拾遺和歌集)
(千歳の命が延びるといっても、多分、昔の日本人のことですから、
単に現世の寿命にこだわっていたのではなく、
何かもっと深い意味が込められているようにも感じられる和歌ですね。。。)
とにかく、大きくとらえて、前半の半年を振り返り、茅の輪をくぐって祓い清め、
生まれ変わったような気持ちで、新しい一歩を踏み出す日。
私も、境内で、この半年を振り返り、後半の半年に向けて、思いを新たにする
良き機会をいただきました。
お昼には御神輿がご町内を回り、夜まで、様々なご神事が行われる傍らで、
御神楽が舞われたり、屋台も出て大変な賑わいでした。
小さなお子さんからご年配の方々まで、沢山の方がお参りにいらっしゃっており、
何か見ていてとても心が温かくなる一日でした。
皆さんも、是非、お近くの神社に足を運び、
今後の決意を新たにされてはいかがでしょうか。
(6月の晦日、6月30日に夏越しの大祓を行う神社も多いようです。)
雨の予報だったのに、おひさまに恵まれました。
綺麗な夕日でした!