今日もまだまだ御田植え頑張っています。
6月上旬に、一番早く田植えを済ませた田んぼの稲たちは、
除草(田転がしという水田除草機を使用)を、これまでに縦列、横列、各一回行いました。
順調に分けつが進んできました。
これが、一本植えで植えた後、分けつが始まった苗です。
はじめはこんな風に扇形に増えていきます。
稲たちのすごい成長ぶり。幸せです♪
ちなみに、植えた直後はこんな風↓に、
サザエさんの「波平さん」の髪の毛みたいに頼りない姿・・・
分けつが進むと、田んぼはあっという間に緑色に変わります。
田植えが終わっていないので、まだ安心はできませんが、
こうして最初に植えた田んぼの稲がぐんぐんと成長しているのを見ると、元氣が出ます。
畦に穴をあける名人、ザリガニ君も健在です。
可愛くもあるのですが、結構困る存在でもあります。
田んぼの水が、ザリガニの明けた穴から漏れてしまうことが多いためです。
毎日、ザリガニの明けた穴をふさぐ日々・・・
秋口に田の水を切るまでは、毎日気が抜けません。
まあでも、ザリガニたちもきっと、何か
私たちの思いもしないような仕事をしてくれているのだと思います。
それが何かははっきりわからなくても、田んぼに住んでいるということは、
何か必要があってそこにいるのでしょう。
自然は無駄なことは一切しないらしいですし、最近は私も心からそう感じるようになりました。
ザリガニ穴は早期発見、早期対処が鉄則です。
それさえできれば、仲良しのまま、ザリガニという存在を暖かく見守れます。
今年も、アメンボ、カエル、ヘビ(苦手ですが)、トンボやバッタや蜘蛛などの虫たち、
ドジョウ、タニシ、ザリガニ・・・
それに沢山の鳥たちが訪れ、田んぼは生命にあふれています!!!
今日で6月も終わり。
残りの田植えも、氣を抜かずにやり遂げたいと思います。