5/26/2014

今日の田畑

今日の山梨県は夕方から雨が降り、田畑を潤してくれています。
畑はかなり乾燥気味だったので、恵みの雨になりました。

畑の一角では鳥が種を運んできた桑の木が大きく育っていて、実が熟し始めました。
(ちょっと休憩!という時に、ありがたく摘んで頂いています。甘くておいしい♪)


田植えのタイミングが早めの田んぼについては、畔塗りを概ね終えました。
長かった・・・・。これで安心して水を引くことができます。

畔塗が終わった田んぼに水を引き入れながら、水が漏れていないかどうかなどを確認し、水位を調節できるように取水口と排水口を設置したり整備したりしていきます。

明日からは一回目の代掻き(荒代かき)を始めます。
本代掻きは田植えのタイミングから逆算して、それぞれの田植えに合わせて行います。
田植え機で、一日で田植えが終わってしまうような場合は、本代掻きも一気に行えばよいのですが、手植えなので各田んぼの田植えのタイミングに合わせて行っていきます。

畔塗のほかに、畔の草刈りも進めています。
刈払機と、柄の長い昔ながらの草刈り鎌を併用します。
刈払機は事故が多い農機具の一つなので、気を付けて使いましょうね!


 畑ではいよいよ小麦が緑から黄色に色づき始めました。
 天気と相談しながら、収穫のタイミングを逃さないようにします。
この辺りは一昔前まで、田んぼでも小麦を育てていたそうで、小麦の収穫を終えてから田んぼの準備をし、田植えは6月の末~7月上旬だったそうです。




じゃがいもも綺麗な花を咲かせています。花の後に、じゃがいもにも丸い実がつきます。
海外ではその種を蒔いている方もいらっしゃるとか・・・
日本では種イモを植えるのが一般的ですが、種を蒔くというのも面白いですね。

今年は何か所かある田んぼそれぞれにカルガモ君が住み着いて?います。
朝夕と、水の様子を見くと、いつも二羽で仲良く泳いでいます。
田植えが終わってからもこのまま滞在してくれると草を食べてくれるので助かります。

カエルも、出会う数と種類が日増しに増えていっています。
夕方にはカエルの合唱もにぎやかになってきました。
田んぼの季節だな~と改めて実感します。