5/19/2014

畔塗り

田んぼの畔塗りが続いています。

昨日は夕方、彩雲が見られました。
夕日の右側の縦の虹です。写真では少し小さくて分かりにくいかもしれませんが・・・


地震などの前触れとも言われることがある彩雲ですが、田んぼで完全燃焼の後なこともあり、とりあえず何もかもが美しく目に映る夕方でした。

夜は早々に眠気に襲われ、爆睡して今日もまた畔塗りです。
(あと一日か二日で完了の見込み。)
今日は、50年も前に畔塗りをしていたという70代男性のお知り合いが突然田んぼを訪れ、飛び入り参加!懐かしい畔塗りをもう一度やりながら、若い未熟者たちに指導してやろう・・・ということで、鮮やかな鍬さばきで一緒に畔塗りをしてくださいました。


畔を塗り終えたら、昔はそこに畔豆と言って、大豆を蒔くのが通例だったそうです。
水分の具合と言い、大豆には快適そうな場所なので、畔に豆をまくというのはとても理にかなっているように思います。今年こそは私たちも実践してみたいことの一つです。

昔の百姓仕事を良くご存じの年代の方からは、いつもこうして貴重なお話を聞くことが出来ます。
ありがたいです。


午前中の作業を終えてふと空を見上げると、今度は太陽の周りに虹の輪がかかる日輪が・・・
そこをちょうど飛行機がまっ白い煙を噴射しながら通過していきました。

朝から晩まで、丁度三枚分の田んぼの畔塗りを終えました。
今日も完全燃焼。

田植えまでもう半月ほどです。
一日一日を大切に、準備を進めていきたいです。