まだ6月に入ったばかり、梅雨もこれからというのに、真夏のような気温ですね。
6月に入り、あと数日でいよいよお田植えが始まります。
田植え開始に合わせて、この6月第一週に田植えをする田んぼは、今日、本代掻きを行いました。
この地域では代掻きの後、土が落ち着くのに3日ほどかかるので、田植えの日から逆算して本代掻きをしていきます。
ファームの田んぼは全て手植えなので、田植えに何日もかかります。
田植えが終わるのは6月末になります。
水苗代の苗も、無事成長してくれて、田植えを待っています。
葉っぱの数を数えると、5枚から5.5枚になっていました。
ちょうど5.5葉の頃が、ヒトでいうと高校生くらいの意識に成長している頃なのだそうです。
このくらいまで大きくなっていれば、お田植えをして田んぼに一人立ちしても、その年の気候を自分で読んで、出穂のタイミングも稲たちの方で見極めてくれるそうです。
元気いっぱいの苗を育てることは本当に大切ですね。
(育苗中も農薬化学肥料を使わず、しっかりした元気な意識の苗を育てましょう。)
田んぼの水面に夕日が映って、綺麗です!
おまけ
ハート形の桑の実を見つけました~♪
山梨で良く育てられている甲州小梅も、出荷の最盛期になりました。
南幸梅や白須賀などの中梅はもう少し先です。
この時期、田んぼに畑に、梅のジュースづくりや梅干しづくりと重なって、本当に猫の手も借りたいような毎日です。
でも、夏の農作業には、梅の恵みは欠かせません。
元気に楽しく田畑に立てているのも、毎日いただく梅干しが一役買ってくれていると思います。
今年も梅の酵素ジュースと、昔ながらのしっかり塩を使った梅干しをたくさん作ろうと思います。
みなさんも、是非、梅干しを作りませんか?
土用干しをしないタイプの梅漬けもとっても美味しいですよ!