ついに待ちに待った雨が降りました。
(一緒に雨を祈ってくださったみなさまありがとうございます!)
日本国内、また世界各地では大雨で様々な被害が出ているところも多く、一方で水不足の場所、干ばつの場所もあるというように、今私たちは非常に極端な気候を体験しています。
様々な分野で今年は多きな変化の年と言われ、この自然の猛威とも見える事象は、私たちが地球という星に活かされていること、地球にしたことはみな私たちに還ってくることを改めて考えなければならない、そんな緊急のメッセージなのではないか?とも感じます。
書籍「水は知的生命体である」という本があり、水のもつ“意識”について興味深い科学的知見が書かれていて素晴らしい本なのですが、水への感謝を新たにしたいと強く思う今日この頃です。
さて。百姓として生活をして、最も幸せなことの一つは、お日様にも雨にも風にも、土にも、そして植物たち・・・その全ての存在と働きに心から感謝の気持ちが自然にあふれてくることです。
晴れの日にはお日様の光に感謝、雨の日には田畑に水の恵みがあることに感謝、風、虫たちもそれぞれがみな私たちを支えてくれていることに日々気づかされます。この満たされた感覚こそ、深く大きい幸せです。
この雨の中、これまでじっと乾燥に耐えているように見えた夏野菜たちが一斉に花を咲かせました。
まだまだ水不足の地域もあることと思いますが、引き続き、水への感謝を忘れずに気候が穏やかであるよう祈りたいと思います。