一つは、日本で稲作に大量に使用されている農薬がEUで規制になるというニュースです。
日本でも数少ない学者さんたちが、このネオニコチノイド系の農薬がいかに生態系にとって危険かという研究をやっと発表してくださるようになりました。
稲作で、大量の農薬が使われていることは本当に悲しいことです。
以下、記事の一部を抜粋してお知らせします。是非リンク先の全文をご覧になっていただきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・以下引用
日本でもフィプロニルは殺虫作用をもつ農薬としてさまざまな場所で使用されています。
特に、稲作で使用されていますが、その強い殺虫作用から、赤とんぼなどの昆虫類減少の原因としても指摘されています。
フィプロニルは農薬としてだけではなく、ペットのノミ駆除、アリ駆除、ゴキブリ駆除などの家庭内殺虫剤としても使われますので、みなさんも知らずに 使っているかもしれません。例えば、ゴキブリ駆除として、台所に置くタイプのバルサンなんかは、フィプロニルを使用していますし、ペットのノミ駆除として 有名なフロントラインという商品もフィプロニルを使用しています。
ヨーロッパで進むネオニコチノイド系農薬の規制ですが、日本ではまだまだです。
引用ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨーロッパのハチに朗報!「ハチ大量死」農薬の追加規制が決まる
もう一つは、EUで遺伝子組み換え作物からの撤退がほぼ決まったというものです。
EUでは市民が粘り強く反対という意思表示をし、また活動を続けてきたようです。
日本では逆の流れになりつつありますが、まずは私たち一人一人がもう一度、身体に入れる食べ物について真剣に考えるべき時が来ていると思います。
モンサントの遺伝子組み換え作物、EUから“ほぼ”撤退!
何よりも、食というのは私たちの心身を養ってくれるものです。
野菜でもお魚でも、その生き物の命をいただいて行かされている私たち。
おなかを満たすためだけのものではなく、いただいた命を心身を動かすエネルギーとして、他の生命をより幸せに、より豊かにしていくことに自分のいただいたエネルギーを使っていけたら素敵ですよね。
それが何より、食べ物となって命を与えてくれたお野菜やお米たちに対する感謝のシルシになるのではないかと思う今日この頃です。