実は、昨年は田んぼにトラクターがハマってしまい、ちょうど麦の収穫の時期に全く畑に時間を当てられないまま時間が過ぎて、畑の一角に大麦が刈り取れないまま残ってしまっていたのです。
そこから秋に大麦がどんどん生えてきて、そのまま成り行きを見守っていたら、こんなに立派に(勝手に・・・)成長してくれました。麦は本当に逞しい!!大麦は近々収穫です。
この大麦は『六条大麦』で、押し麦にしてご飯に入れたり、麦茶にしたりする品種です。
今年こそは機械などもしっかり準備し、失敗のないようにと思っています。
小麦はまだ青々していますが、6月の初めに収穫になりそうです。
初めてのことで、脱穀~製粉するまで挑戦の連続ですが、失敗も何もかも含めて楽しんでいきたいです。
田んぼの苗代の苗たちも、日に日に大きくなっている気がします。
葉は3枚になりました。
田植えの時には5.5葉が良いとされているそうです。
(稲の意識がちょうど高校生くらいの、ある程度大人になった時に田植えをするということだそうです。すると、その年の気候に合わせて出穂したり、自分たちのベストなペースで立派に成長してくれるとのこと。)
要は、苗の時点でクスリ漬けで既に不健康だったり、まだ小さすぎるのに田んぼに降ろすと、その後もひょろひょろと頼りないまま成長していくということでしょうか。
秋に収穫を迎える雑穀や豆類の種まきや、夏野菜の苗の定植と田んぼの準備、そしてその合間に大麦小麦の収穫が重なるこの時期、少し大変ではありますが、まだ気候も爽やかで朝から晩まで田畑に集中できる充実した日々でもあります。
今日一日を大切に、その時その時にできるベストを尽くしていきたいと思います。