草刈といっても・・・この場合は「開墾」です。
伸びたススキの丈は約2m程度にもなり、それが950坪の畑全体をモサモサと覆っている状態。
畑の境界線も分からない、畑の向こうの景色も何も見えないような状態です。
何人かには「よくまあこんな大変なことするねぇ。こんな耕作放棄地になってると大変なだけだよ。」つと皮肉られたりもしましたが、幸せいっぱいの私たちには全く関係ありません。
幸い素晴らしい友人に恵まれ、今日は東京・千葉から二人の頼もしい男子が駆けつけてくれて、みんなで楽しく畑の整備をすることになりました。
一人は沖縄でパーマカルチャーの畑を耕していたファーマー&アーティストのO君。
もう一人は、畑に入ることが初めての30代サラリーマンのK君。
私たち夫婦と、たまたま我が家に数週間滞在しているオーストラリア人のHANAも加わってくれて、合計5人での作業です。
O君が草刈り機持参で来てくれたので、今日は草刈り機二台での作業となりました。
いざ現場に行ってみると、草がものすごいことは百も承知していたのに”一体どこから何をすればいいのかね?”とお互いに顔を見合わせ、しばし立ち尽くす程の大量のススキ君に圧倒される私たち。。。
でも、赤峰さんの「循環農法」や「にんじんから宇宙へ」でも書いてあるように、ススキ君は素晴らしい存在なのです。カルシウムをはじめとするミネラルを沢山作り出してくれるのだそうです。私達の畑にとっては大切な草なので、捨てたり燃やしたりしないで何箇所かに積みました。
奮闘中のK君
②へ続く・・・