8/02/2011

小松菜と葉大根の種

小松菜と葉大根の種、さやから取り出して陰干ししました。
今日も「たねとりハンドブック」が大活躍!!
種はとても小さいので、一通りさやから出したら、ふぅーっと息を吹きかけてさやなどのいらない部分を飛ばします。
種だけが残るので、それを数日陰干し、保管します。


これが小松菜の種です。


こちらは葉大根の種

葉大根の種のさやは「これって、豆!?」と思うような形をしていたのに、中を割ると、意外と小さい種が・・・。
もう少し乾燥させてから取りたいなと思っていたら台風が来たので、中にはさやがちょっと黒くなってしまい(たぶんカビてしまったらしい。)、種が採種できなかったものも出てきました。

畑は何もかもタイミング。
ベストタイミングを逃すと、手間もかかったり、うまくいかなかったりすることを改めて実感しました。

それでも、次にまく分としては十分な量が採種できたので、まずは満足♪
小松菜の種は、畑に興味のあるお友達みなさんにお分けできたらと思っています。
プランターでも育ちますので、挑戦してみませんか??


7/26/2011

未来の食卓(DVD鑑賞のススメ)

みなさんはもう「未来の食卓」というフランスで制作された映画をご覧になりましたか?
TSUTAYAでもレンタルできますので、ぜひ観てみて下さい!素晴らしい作品です♪
公式サイトはこちら

去年、あちこちで上映会が行われて話題になった作品ですが、ある小さな村の小学校が、給食をすべてオーガニックの食材に変えるとりくみを行ったドキュメンタリーです。



私たちも昨年、DVDで観たのですが、日本ではあまり考えられないような大人たちの「オトナな討論会」の様子や、農薬の害についての理論的な説明、フランスの大人たちの子どもへの素晴らしい接し方まで、とても学ぶことの多い作品でした。

現在の日本では、原発事故をきっかけに食品の安全性に注目がますます集まっていますが、これまで全く汚染のデータや正しい情報が国民に示されないこともあって、不安が大きくなっている方々も多いことでしょう。

フランスのこの作品では、実際に危ないものは危ないというしっかりとした科学的根拠に基づく情報が提示され、これまで農薬を使ってきた農家さんと、早くから有機栽培で野菜を育ててきた農家さんが同じテーブルにつき、お互いに前向きに話し合いを行っています。

農薬をやめたいけれど、収穫がなくなるのではないかという農家さんの気持ちに対して、有機栽培農家が具体的に方法を教えたり、不安を解消するだけの話し合いをしていました。

農薬を使っている農家さんをせめてばかりでは何も変わりません。
そもそも自分たちが食べるものを他の人に作ってもらっているのですから・・・
これを初めて観たときに、消費者側にも責任の一部はあると感じました。

ちなみに、同じように農薬を使っている日本の農家さんを見ていると、散布する時にあまりにも軽装なのでびっくりします。この映画に出てくるフランスの農薬散布の映像を見ると、まるで宇宙飛行士や放射能の防護服並みの装備で農薬をまいています。
畑の近くにあるブドウ農家さんが同じような車に乗って同じように農薬をまいているのですが、マスク一つです!!!
しかも学校の給食当番かと思うようなもっとも普通のマスク・・・

彼らは大体、体調がいつも悪そうです。
当たり前ですよね。
早く気付いて農薬使うのをやめたらきっと顔色もずっと良くなるだろうな、といつも思っている私たちでした。

7/25/2011

大豆の「さや」発見!

台風の後、お豆の花が「さや」に変身しました。
写真は大豆で、この「さや」がふくらんでくれれば「枝豆」になります。

私たちは大豆として収穫する予定ですので、このまま秋まで育てます。ビールが好きな方だと、採って食べてしまいたいかもしれませんが・・・


こちらは、小松菜の種。
すでにたくさんの種をとりましたが、まだまだとれそうです。これは週末のおしごとになりそうです。


かぼちゃの花のつぼみがつきました。とってもきれいな黄色です!!花が咲いたら日を記録しておくと収穫の目安となるという方もいます。


この写真はトウモロコシの雄花です。ようやくつき始めました。
これも、畑に遊びにいらしてくださったお友達のKさんが植えてくださったもの。
台風にも負けず元気に育っていますよーーー。

まだ実がなるのはもう少し先になります。今年は完全に準備が遅れました・・・来年はこんな失敗はないはずです。

何事も経験ですね。失敗は成功のもと!!


お豆は黒豆と小豆は、毎日炊く玄米に混ぜていただくのが今から楽しみです♪
農薬をまかないと絶対にとれない!!と耳にタコができるくらい聞かされてきた大豆の栽培は、今のところ自分たちの中では順調です。
元気に育っています。

昨年はどうしても撒かずにはいられない地主さんが農薬「カルホス」を振り掛けていました。
結局すっかりいやになってしまって、全然食べずに終わってしまったっけ・・・

いつの間にか歳を重ね、学生時代だったのも随分前になってしまったけれど、大学の講義によれば、カルホスは、もちろん危険な農薬なので、みなさんお気を付けください。
特に女性は近寄ってはなりません。

これが普通に売られている日本、大丈夫か!?と思います。
早く安全な食べ物しかないパラダイスになりますように・・・
今日も心から祈りつつ・・・

7/21/2011

虫食い野菜の真実・・・

これ、虫食いだらけのキャベツの写真です。
知っている方の畑で撮影しました。
ものすごい勢いで食べられています!!
大体の畑ではここで虫はとんでもない「敵」と化します。
”大切なキャベツを食べるなんて許せん!!”ということになり、初めは手でつぶしてみたりするものの、だんだん追いつかなくなってついには農薬をかけて虫食いを食い止めようということになるのが多いパターンでしょうか。

この虫食い野菜、みなさんはどう感じますか?
虫が食べるということは農薬がかかっていなくて安全♪と思うでしょうか?
私たちも何年か前まではそう思っていました。

しかし、赤峰さんの循環農法と出会い、その思い込みは一変。
虫食い野菜の真実を知ったからです。

まず、虫がこうやって育てている野菜を食べてしまう場合、大きくは二つの原因が考えられるそうです。

①旬ではない野菜を育てている
②土の中に堆肥を入れた場合で、それが未完熟の場合
  
キャベツはもちろん、今(夏)が旬ではありません。
しかも、この畑、キャベツの苗を植えたのが5月で、5月の頭に大量の鶏糞を土に混ぜていました。
まさに旬の野菜以外の野菜を植え、さらに大量の未完熟堆肥を使った場合の絶好のサンプル!
ということで、今回、この虫食いキャベツの写真をとってきました。

亜硝酸態窒素は、かなりの猛毒で、虫たちは命をかけてこの亜硝酸態窒素が大量に含まれている部分を食べてくれているのだそうです!!
なんということでしょう・・・植物たちに続き、こちらも無償の愛としか言いようがありません。
そんなわけで、循環農法ではこの素晴らしい虫たちをとても大切にしており、虫を敵として扱うことはありません。

私たちも時間がかかりましたが、何とか完熟堆肥づくりに着手して一か月。
先日、堆肥の一度目の切り返しを行いました。
量は最初に積み上げた高さの半分くらいに減ってきました。
発酵が順調に進んでいるとうれしいのですが。

虫が不自然につくときには、旬を守っていないか、堆肥に問題があるかのどちらかです。
今のところ私たちは完熟堆肥が完成していないため、一切肥料を蒔いていません。
周りが虫に悩まされているときでも、私たちの野菜にはほとんど虫はつきません。
今後も虫に感謝しながら、畑のお世話をしていきたいなと思っています。
②に関しては、堆肥は牛糞・豚糞・鶏糞いずれも化学肥料ではありませんが、完熟させてからでないと、発酵が未熟なため、猛毒の亜硝酸態窒素が発生するのだそうです。ですから畑に生えてきた草たちをもとに完熟堆肥を3か月程度かけて作り、それを十分なゆとりを持って土に還す・・・という方法をとります。

これに関してはとても大切なことなので、ぜひ、赤峰さんの「循環農法」を読まれてください。