2/01/2016

冷え込む夜には大根葉・・・

(ブログの更新、少しお休みを頂戴しておりました。)

二月に入り、間もなく立春ですね!
今日はある神社の宮司さんより、一番寒さの極まる時期にこそ春の芽吹きが始まるという
立春のお話を伺いましたが、陰極まって陽と転じ、陽極まって陰と転ず・・・ですね。

体は春に向けて開き始めたのを感じる今日この頃、
植物たちを見ていても、寒さの極まりのなか、
木々の内側の方に燃えている、春に向かうエネルギーの高まりを感じます。

さて。
そんな寒い冬の夜は、お風呂でぽかぽか、体の芯から温まりたいものですね

我が家は今年も、大根葉が大活躍!
大根葉は洗って天日干しして、「干し大根葉」を作っておきます。

その干した大根葉をお鍋でぐつぐつと煮出すと、澄んだ茶色の煮汁が出ますので、
それを湯船に入れます。
これがもう、なぜだかわかりませんが、本当に温まるし、お肌にもマル。


私はおばあちゃんから教わって、冬になるといつもこの大根葉のお風呂を楽しんでいました。

色々と調べてみると、手当法などでもこの大根葉のお風呂は活躍しているようですね!

誰にでも簡単に作れますよ♪
お日様に干すだけです。

葉付きの大根を手に入れたら、中心に近い柔らかいところは美味しく頂き、
外側の少し固めのところは天日干ししてお風呂に・・・

本当に冬は大根にお世話になりっぱなしの季節だなと思います。
たくあん、切干大根など、春までの素晴らしい保存食としても大活躍♪
何より冬の大根は格別に美味しく、心にも体にも染み渡る味わいですね!

今日も大根に感謝・・・