7月6日をもって今年の田植えが終わりました。
田植えに参加してくださった皆様に改めて心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
田んぼでは田の草とりが少しずつですが進んでいます。
一本植えの稲たちも、田植えが早かった場所では日に日に分けつが進んできました。
今年は田んぼの面積も広がったため、昨年のデッキブラシ&手でひたすら草をとるという作戦は厳しいと判断し、アルミ製の除草機、通称「田ころがし(田ころばしという地域も・・・)」とか「カルガモ君」という商品名で売られたりしている手動の道具を購入しました。
毎日活躍中です。
信州なずなの会のHPで記載してくださっているように、 二条タイプを購入しました。
田んぼが広ければ絶対二条の方がいいと思います。
以前、かなり昔に使われていた木と鉄製の田ころがしを使わせていただいたことがあるのですが、その重さといったらかなりの重労働でした。しかし、アルミ製は軽くて比較して楽ですが、それでもやっぱり全身運動に変わりはありません。
先日、お散歩中のおじいちゃまが、私たちが除草機と格闘しているのを見て「そんな恰好ではいかん!腹をつかわにゃいかん!!丹田で押んだ、丹田で!!」と仙人のように言い残して去っていきましたが、田植えと言い、田の草取りと言い、田んぼを歩くにしても、ハラ・・・つまり丹田を意識するのは本当に大切だと改めて思います。
稲穂が出始める頃になったらもう、田んぼの中に入って、根を傷める恐れのあるお世話は出来なくなりますので、この田の草取りが終わるまでが勝負です!!
田の草取り完了まで駆け抜けます!
ちなみに、周りでは田んぼの土用干しが始まりました。
いったん水を切ってカラカラに干すと根が良く張って秋に倒れにくいというのが理論のようです。
しかし、種籾の段階から農薬やら化学肥料漬けでヒョロヒョロと育った苗と違って、無農薬・無化学肥料で苗から育てているお米の場合は苗の段階から元気ハツラツ、とてもたくましく育つので、土用干しをしなくてもめったなことでは倒れません。
むしろ、ミネラルを運んでくれる水をわざわざ切るということはしないそうです。
詳しくは「循環農法」をご参照ください!