この週末はまた冬に戻ったかのような冷え込みでしたね!
近くの山のてっぺんにも雪が積もっているのを見てびっくりしました。
さて。
今年は5月に入ってすぐに種籾を水苗代に撒くという予定で動いています。
先週は毎日のように、苗代になる田んぼの畔塗りを行いました。
一年ぶりの畔塗りは、すっかりなまっている腰やら腕やら、初日は本当にキツい作業でしたが、塗り終える頃には体も慣れてきました。
高水にするため、畔の高さをなるべく高くしたいので、畔塗はとても大切なしごとです。
水をしっかり田んぼに入れるためにも、畔は重要なのです。
しばらく水をため込んだら、二回代掻きをして、種籾を蒔く苗床を作ります。
今週末までには苗床を完成させ、五月に入ってすぐにこの苗床に種籾を蒔きます。
(苗床を作る作業と同時に、種籾は水に一週間ほど浸水させておいて、発芽してすぐの種籾を撒きます。)
今年の「種まきカレンダー」(=バイオダイナミックのもの) によると、4月の気温が低いという予想が出ており、また、周りの田んぼとの兼ね合いも含めて、私たちは昨年より一週間遅く、種籾を撒く日程を組んでいますが、4月の末に苗代に種籾を蒔いている方も多いと思います。
いよいよ苗代に水が入って、気合も十分です!!
無事田植えが終わるまではなかなか落ち着かない気持ちではありますが、一日一日、その日に出来ることに心を込めて、まずは無事に元気な苗が育つように、苗代での作業を行いたいと思います。
こちらが水の入った苗代の様子です。
早朝6時ごろ、お日様が東の空から登って、水面に反射してとっても綺麗でした♪