20日前後には、ちょっと遅れていた夏野菜の苗を植えたところで、雨が続くのも悪くないねと話していたのですが、台風まで来るとは思いませんでした。今日は朝には雨があがったので、気になるお野菜たちの様子を見に行くのが待ちきれません。
きらり畑には除草剤は一滴もまいていません。
雑草といわれる草も豊かな土づくりをしてくれる大切な存在なので、最低限しか除去していないのですが・・・
旧暦でも夏に入ったころから、たった一日でもあっという間に草が伸びて草の天国みたいになっています。こうして雨が降るとその勢いはさらに増し、その生命力には驚かされます。しかもお野菜たちと違って、世話をしてもらっているわけでもないのに逞しく成長するのです!!そして、そうやって草が勢いよく生えてくれていた場所はクワを入れてもフカフカなのです。素晴らしい!
循環農法の赤峰さんの教え通り、土づくりの主役はこの草たちなんだと毎日実感しています。
「雑草という草はない」という私の思いは今日も強まるのでした・・・
こちらは小松菜。
向こう側にはワサワサとヨモギやカラスノエンドウなどが茂っています。
(小松菜は蒸したり、お味噌汁に入れたり、炒めものにしたり、毎日幸せに戴いています。)
周りのおじいちゃん達からは「強力な除草剤をまかないとダメだよこりゃ~」とアドバイスされますが、のらりくらりとかわして今日まで来ました。私たちは農薬・化学肥料を使わないんです、と一年前は頑張って説明していたのですが、「草は敵だ!」と教え込まれた人たちや、農薬がなければ畑ができないと固く信じている人にはそんな言葉は不快なだけみたいです。
なので、ひたすら聞き流すのが平和な道です。もう少ししたら、きっと農薬・化学肥料はいらないことにもっと多くの人が気づくことを信じていますし、以前に比べたら状況はきっと良い方向に向かっていると思いたいです。
そんな中、ニンジン君は日々成長しています。
このかわいらしい葉っぱのおかげで、ニンジン君はとりわけ手厚い世話を受けています(笑)
ニンジンはある程度大きくなるまでは周りに大きな草があると光が弱くて負けてしまうそうです。
ニンジンの周りはこまめに草取りをしています。
もう少し大きくなるまではお世話が必要です。
パートナーがこよなく愛するバイクから畑をパチリ。
このエリアには6月の上旬にお豆をまきます。
お豆の無農薬栽培は絶対無理!と、何度言われたことでしょう・・・
でも、そんなことは関係ありません。私たちはオクスリは使いませんよ~。
豆まきは東京で会社勤めしていたころのお友達が一緒に楽しみたいと言ってくれているので、にぎやかな楽しい時間になりそうです♪
お豆はプランターでも育ちます。枝豆として楽しめますよ。ぜひ育ててみてください!一粒土にまいたお豆から芽が出て立派に育つのを見るのはなかなか感動的ですよ。