桜の蕾も、木々の芽も膨らんで、春を感じますね!
先日の東京都内の「煙霧」とやらの日は、北京並みの大気汚染だったという情報もあり、地球という星のすべてがつながっていることが実感できます。
工場から出る汚染物質も、全世界でまかれている農薬も、いずれはめぐりめぐって自分たちの体に還ってくるということ・・・そしてお隣の中国の話か、などと、他人ごとではいられません。
さて、今日は少し前に公開された、グリーンピース製作の「グローイング・ダウト」という、遺伝子組み換え作物について、またそれをめぐる様々な問題点についてわかりやすくまとまっている19分ほどのドキュメンタリーをご紹介したいと思います。
動画はこちら
右下の字幕ボタンから日本語をONにして見ることが出来ます。
http://youtu.be/CNxhw2jiDtA
グリーンピースのHPでの記事はこちら
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/43651/http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/43651/
遺伝子組み換え作物については、遺伝子組み換えされた農産物を食べても安全か?などという単純なお話ではありません。これを世界の国々が認可することは、企業が種を独占支配し、ひいては人々の食糧を独占支配することを可能にしてしまうステップとなるでしょう。
ドキュメンタリーにも出てきますが、アメリカの大豆農家は、当初この問題にほとんど気づくことなく栽培を始めてしまいました。しかし、タネを握られてしまい、一度このステップを踏んでしまった場合に全く後戻りすることができないという現実に直面している彼らは、EU始め、まだ遺伝子組み換え作物の栽培を全面的に認めていない国の人たちに警告を発してくれています。
まずはこのグローイング・ダウトを是非見てみてください。
日本にも実は遺伝子組み換え大豆はたくさん入ってきています。
ただ、まだ生産している人には種を選ぶ権利、その中から次の年の種を選び、よりよい大豆を育てていく権利、種をつないでいくことは出来ています。
TPPに加入すると、グローバル企業の資本原理が国の法律より優先されますから、日本もアメリカの農家さんと同じ立場に置かれることになり、現在の米国のように、企業が決めた種(F1種で、種を実らせないように遺伝子組み換えされている種)から育てた農産物以外は販売してはいけないというとんでもないルールに従う、なんていう日も来てしまうかもしれません。
(現状、米国では自家用であれば縛られていないらしいです。最悪日本も同じ状態になっても、一人一人が耕せばしのげるかもしれません・・・そこまでいかないうちに、多くの人が気づくことが一番望ましいですが。)
日本には、この気候風土が育み、先人たちがつないできてくれた大切な種がまだかろうじて残っています。
今こそ一人一人が、事実に目と心を開き、真剣に考え、出来ることを行動・実践していくことが大切だと思います。
毎回書いてしまうのですが、難しく考えず、まずは種をまき、育てることです。プランターでも、近くに小さな市民農園を借りてでも。
3月も半ばになり、いよいよ種まきの時期ですから、是非始めましょう!
土を汚したり、土を失うことは、命の源を自ら断つようなもの。
自分たちの体をどんどん痛めつけているのと同じことです。
農薬や化学肥料が一切なくても、五穀・お野菜は元気に育ちますよ!!
(なぜなら、現にまったく使わなくても育っているからです。)
3/15/2013
3/06/2013
春の足音
今年の冬は寒さが厳しかったですね!!
三月に入り、いよいよ田んぼの作業が始まりました。
今年から新たに挑戦する田んぼ数枚(今までは耕作放棄地だった場所)は、大きなカヤがたくさん生えていたような場所なので、そのカヤの根っこを掘るのが大変です。
開墾作業は辛い面もありますが、少しずつその土地と仲良くなっていけるような気がして、楽しい作業でもあります。
畑では、畑に残してあった白菜の菜の花が顔を出し始めました♪
寒い冬を超えて、こうして間もなく菜の花を咲かせようとしている野菜たちが、これまで以上に愛おしく感じられました。
今年も、愛情いっぱいに植物や田畑と接していきたいと思います。
三月に入り、いよいよ田んぼの作業が始まりました。
今年から新たに挑戦する田んぼ数枚(今までは耕作放棄地だった場所)は、大きなカヤがたくさん生えていたような場所なので、そのカヤの根っこを掘るのが大変です。
開墾作業は辛い面もありますが、少しずつその土地と仲良くなっていけるような気がして、楽しい作業でもあります。
畑では、畑に残してあった白菜の菜の花が顔を出し始めました♪
寒い冬を超えて、こうして間もなく菜の花を咲かせようとしている野菜たちが、これまで以上に愛おしく感じられました。
今年も、愛情いっぱいに植物や田畑と接していきたいと思います。
2/01/2013
いのち(生命)ある野菜
二月に入りました。これから間もなく立春を迎えます。旧暦の元旦も間もなく・・・春先からレタスを出荷する農家さんは苗作りが始まり、忙しくなってきたようです。
二月、三月からはトマトやナスなどの夏野菜の苗作りもスタートするので、まだまだ寒い真冬ではありますが、もう春に向けて気合が入る時期でもあります。
皆さんはF1種という言葉を聞いたことがありますか?
実は今日本のスーパーや八百屋さんに出回っている野菜のほとんどが、このF1品種のもの。
ここで「野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ」や「一汁一菜食養生活」などでベストセラーとなった本を書かれ、またご自分でもお米やお野菜を自給しながら、みなさんに食の大切さ、農の大切さ、身体の大切さを伝えている素敵な女性、若杉知子さんという方の本に書かれているF1品種についての一節を引用させていただき、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■F1品種より在来種のものを
今、スーパーや八百屋で売られているものの多くは「F1品種」というもの。
これはバイオテクノロジーの技術によって生まれた交配種です。
人間が勝手に遺伝子を組み換え、罪深いことをしていますよ。
一代限りで終わってしまうから、怖いものです。
昔は野菜を育て、種を取り、また来年まくというように、どこの農家でも自家採種が当たり前で、命のバトンリレーが行われていました。
次の世代につなげる力がある種から育った野菜は、それだけ栄養価が高く、味わいも濃くて、生命力にあふれているから本当に元気をもらえます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F1品種については、野口勲さん著「タネが危ない」という本に、とても詳しくわかりやすく説明されているので、これは是非一度読んでいただきたいと思いますが、とにかく端的にいうと、市場に出回っている植物が本来持っている生殖能力が無い野菜たちがほとんどということです。これは実はとても怖いことなんです。
次世代をつなぐ種ができないのです。
これは、野菜そのものの生命力という点でも大いに問題があるのですが、農家の方は毎年種を買わなければ育てられないので、種苗会社にとっては種ができない野菜をみんなが育ててくれれば、売上(利益)が大きくなるという経済の面での事情もからんできます。
また、F1品種はまるでハンを押したように、同じタイミングで発芽し、同じペースで育ち同じような形になっていきます。スーパーなどに陳列したときに、形がそろっていて、出荷の時期がそろうという事情から、大量にお野菜を出荷する農家さんもF1品種の方が手間が省けたり都合が良いので、流通や販売という面での事情もからんでいます。消費者の意識もかかわってきますね。
F1品種と違い固定種(本来の命ある種)のお野菜は、発芽のタイミングもそれぞれバラバラ、形もそろわなかったり、成長の具合も個性があります。だからこそ、何か病気が発生しても全滅したりはしません。中にはその病気に強いものがいたり、虫に強いものがいたりするからです。
また、食すもの(口にいれるもの)がその人を創るわけですから、種なしの野菜ばかりを食べていれば、食べているヒトの体もどんどん生命力や生殖能力が失われていくのは必然でもあり、私たちは自分たちが日ごろ口にいれているものについて、もう少し真剣に考え直した方が良いことは間違いないようです。
百姓しごとを始めた時から、固定種のお野菜で何とか育てたいと思って品種を選んでやってきましたが、一度実験的にF1品種も育てたことがあります。
何が一番違ったかというと、味!!
とにかく固定種は、本当に味が濃く、若杉さんの本の通りです。
確かに食べた後の得も言われぬ満足感、あれは、胃袋がいっぱいになったというのではなく、身体がしっかりエネルギーに満たされたという感覚なのだと思います。
まずは、是非、みなさんもF1品種と固定種の違いについて、知っていただきたいと思います。
そして、なるべく自分の手で、自分で選んだ固定種の種でお野菜を育てていただきたいと思います。
売るほど作らなくて良いのですから・・・自分の家族の食べるお野菜のうち、一部でも良いので育て始めませんか?すでに家庭菜園を始めている方は、タネを是非、固定種に変え、自家採種を目指しましょう!
二月、三月からはトマトやナスなどの夏野菜の苗作りもスタートするので、まだまだ寒い真冬ではありますが、もう春に向けて気合が入る時期でもあります。
皆さんはF1種という言葉を聞いたことがありますか?
実は今日本のスーパーや八百屋さんに出回っている野菜のほとんどが、このF1品種のもの。
ここで「野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ」や「一汁一菜食養生活」などでベストセラーとなった本を書かれ、またご自分でもお米やお野菜を自給しながら、みなさんに食の大切さ、農の大切さ、身体の大切さを伝えている素敵な女性、若杉知子さんという方の本に書かれているF1品種についての一節を引用させていただき、ご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■F1品種より在来種のものを
今、スーパーや八百屋で売られているものの多くは「F1品種」というもの。
これはバイオテクノロジーの技術によって生まれた交配種です。
人間が勝手に遺伝子を組み換え、罪深いことをしていますよ。
一代限りで終わってしまうから、怖いものです。
昔は野菜を育て、種を取り、また来年まくというように、どこの農家でも自家採種が当たり前で、命のバトンリレーが行われていました。
次の世代につなげる力がある種から育った野菜は、それだけ栄養価が高く、味わいも濃くて、生命力にあふれているから本当に元気をもらえます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F1品種については、野口勲さん著「タネが危ない」という本に、とても詳しくわかりやすく説明されているので、これは是非一度読んでいただきたいと思いますが、とにかく端的にいうと、市場に出回っている植物が本来持っている生殖能力が無い野菜たちがほとんどということです。これは実はとても怖いことなんです。
次世代をつなぐ種ができないのです。
これは、野菜そのものの生命力という点でも大いに問題があるのですが、農家の方は毎年種を買わなければ育てられないので、種苗会社にとっては種ができない野菜をみんなが育ててくれれば、売上(利益)が大きくなるという経済の面での事情もからんできます。
また、F1品種はまるでハンを押したように、同じタイミングで発芽し、同じペースで育ち同じような形になっていきます。スーパーなどに陳列したときに、形がそろっていて、出荷の時期がそろうという事情から、大量にお野菜を出荷する農家さんもF1品種の方が手間が省けたり都合が良いので、流通や販売という面での事情もからんでいます。消費者の意識もかかわってきますね。
F1品種と違い固定種(本来の命ある種)のお野菜は、発芽のタイミングもそれぞれバラバラ、形もそろわなかったり、成長の具合も個性があります。だからこそ、何か病気が発生しても全滅したりはしません。中にはその病気に強いものがいたり、虫に強いものがいたりするからです。
また、食すもの(口にいれるもの)がその人を創るわけですから、種なしの野菜ばかりを食べていれば、食べているヒトの体もどんどん生命力や生殖能力が失われていくのは必然でもあり、私たちは自分たちが日ごろ口にいれているものについて、もう少し真剣に考え直した方が良いことは間違いないようです。
百姓しごとを始めた時から、固定種のお野菜で何とか育てたいと思って品種を選んでやってきましたが、一度実験的にF1品種も育てたことがあります。
何が一番違ったかというと、味!!
とにかく固定種は、本当に味が濃く、若杉さんの本の通りです。
確かに食べた後の得も言われぬ満足感、あれは、胃袋がいっぱいになったというのではなく、身体がしっかりエネルギーに満たされたという感覚なのだと思います。
まずは、是非、みなさんもF1品種と固定種の違いについて、知っていただきたいと思います。
そして、なるべく自分の手で、自分で選んだ固定種の種でお野菜を育てていただきたいと思います。
売るほど作らなくて良いのですから・・・自分の家族の食べるお野菜のうち、一部でも良いので育て始めませんか?すでに家庭菜園を始めている方は、タネを是非、固定種に変え、自家採種を目指しましょう!
1/08/2013
2013年、おめでとうございます
2013年がスタートしました。
昨年は皆様のあたたかい励ましの言葉や、うれしい感想などをお寄せいただき、感謝でいっぱいの一年となりました。
今年も無農薬・無化学肥料で、健康で幸せを運ぶ美味しいお野菜やお米を育てたい!とワクワクと熱意に燃えています。
本年もどうぞ、彦星ファームをよろしくお願いいたします。
ちなみに旧暦では間もなく、次の新月で12月の師走に入りますね。
まだ旧暦では2012年です(笑)
畑では昨年の課題の一つだった草の完熟堆肥づくりが進んでいます。
もみ殻くん炭づくりや、麦踏も冬の間の大切な仕事。
また、農繁期にはなかなか時間が作れないので、色々と有益な情報が満載の本を読んで勉強するのもこの時期が最適です。
真に健康で、本来のエネルギーに満ちた野菜や五穀というのは何ものにも代えられない、「大地の恵み」だと思います。
そんなお野菜・五穀をいただくためにお世話をするのが百姓!!
だからこそ、彼らの健康を損なう農薬・化学肥料の使用は厳禁ですし、彼らを深く理解するよう自分の五感はもちろん、植物たちと対話できるくらいまでになりたい!と、目に見えない部分の感覚も総動員します。
春からはこうして冬に蓄えた知識を活かしながら、ピンときたものを実践したり、何か起きたときにふと助けてくれる情報になったりします。
本に書いてあることはどれも一理ありますし、著者の方はそれが良いと信じて本を書いていらっしゃるのですが、最終的には自分で考えることが何より大切です。
自分の感覚が頼りです。
受験勉強と違い、正解はありません。
マニュアル本として書かれているものでも、必ず自分で考え直し、自分のフィーリングを確認せねばなりません。
百姓仕事では土地や気候風土によって、またその日の田畑の状況に応じて、その場その場で体を動かさねばなりませんし、あまり思い出したくはない昨年の「田んぼトラクター埋没事件」(笑)のような予期せぬことももちろん起こります。
この百姓仕事を面白い!と捉えるか、不安定だと捉えるかは人それぞれですね。
ちなみに、百姓しごとを始めてから良く言われた3大決まり文句がこちら。
1、農家は休みがないから大変だ
2.農家は気候や天気に左右されて不安定
3、農家は食っていけない
あまりにも皆に言われるので、面白いくらいです。
実際に体験したことのない人までハンで押したように、まるで農業従事者だったかのようにこの言葉が出てくるのですから不思議ですね。
これがまるで常識のように言われていますが、実際に体験してみて、私たちにとってはこれらはいずれも当てはまりませんでした。これから百姓になろうという方、同じ経験をされるかもしれませんが、こんなことでへこたれてはいけませんよ~。
これらの「常識」が偽りだと気づくには、人生にとって休日とは何か?そもそも仕事とは何か?私たちはどうやって体を維持しているのか?食べていくとは何か?という、少々哲学的なことを真剣に自分に問いかけねばなりません。
親に言われたことがありませんか?
「そんなんじゃ食っていけない」
この「食べていく」という言葉、一度しっかりと考えてみてください。
そう、私たちは食べていくんです----食べ物を。
いつから「食べていく=お金を稼ぐ」 になってしまったのでしょう。
(明治以降らしいです。う~ん。つい最近のこと!?)
2012年は、あらゆる分野で混とんと崩壊が見られた一年でした。
これまでの常識は今日から非常識になる。
そんなことはこれまでにいくらもあったことです。
私たちが百姓になりたいという話をすると、上に紹介した三大決まり文句を言うのは日本人ばかりでした。
海外の知り合いに話すと、真逆の三大決まり文句が出てきます。
今年はついに農家になろうかな、でも周りにネガティブなことばかり言われていたり勇気が出ないな~と思っている方、元気がでますよ。
外人バージョンの決まり文句三つがこちら!
1、ファーム!?野菜を育てるのは楽しいよね!毎日最高に楽しいでしょ!?
(つまり労働ではなく楽しみの延長なので、休日がないという発想にならない。)
2、毎年気候もファームの状態も違うからこそファーマーの腕の見せ所。
工夫すること、その年の畑をエンジョイできる!(エキサイティングだ!)
3、自分で食べ物を育てること以上の安定はない。
特に今の世の中、安全な食べ物は自給するのが一番。
トータルして、農家になる!?最高に素晴らしい!!君たちの選択は素晴らしい!!心から応援するよ!!
という言葉が返ってくるのです。
そして、思った以上の人数で、意外な人物が家庭菜園を始めていたり、半農になっていたりするのです。
”なーんだ。農に対してここまでネガティブなのは日本人だけかも。”
そう思って、彼らのお蔭でいくら周りにネガティブ決まり文句を言われても、それが全く常識でもなんでもないと笑い飛ばしてやってくることができました。
実際、外人バージョンのポジティブな決まり文句こそ、体験を通して自分が感じたことです。
是非、みなさんも面積が小さくても、週末だけでも、ご自分で野菜を育ててみましょう。
ベランダでも葉物野菜は育てられます。
百姓になろうかなと内心思っている方、初めから完璧にやらなくてもいいのです。
今の生活の中で、可能な限りのことから始めましょう。
農は楽しい!!
これがこれからの常識になっていくのだと信じています。
2013年をワクワク!楽しい!幸せな一年にしましょう!!!
昨年は皆様のあたたかい励ましの言葉や、うれしい感想などをお寄せいただき、感謝でいっぱいの一年となりました。
今年も無農薬・無化学肥料で、健康で幸せを運ぶ美味しいお野菜やお米を育てたい!とワクワクと熱意に燃えています。
本年もどうぞ、彦星ファームをよろしくお願いいたします。
まだ旧暦では2012年です(笑)
畑では昨年の課題の一つだった草の完熟堆肥づくりが進んでいます。
もみ殻くん炭づくりや、麦踏も冬の間の大切な仕事。
また、農繁期にはなかなか時間が作れないので、色々と有益な情報が満載の本を読んで勉強するのもこの時期が最適です。
真に健康で、本来のエネルギーに満ちた野菜や五穀というのは何ものにも代えられない、「大地の恵み」だと思います。
そんなお野菜・五穀をいただくためにお世話をするのが百姓!!
だからこそ、彼らの健康を損なう農薬・化学肥料の使用は厳禁ですし、彼らを深く理解するよう自分の五感はもちろん、植物たちと対話できるくらいまでになりたい!と、目に見えない部分の感覚も総動員します。
春からはこうして冬に蓄えた知識を活かしながら、ピンときたものを実践したり、何か起きたときにふと助けてくれる情報になったりします。
本に書いてあることはどれも一理ありますし、著者の方はそれが良いと信じて本を書いていらっしゃるのですが、最終的には自分で考えることが何より大切です。
自分の感覚が頼りです。
受験勉強と違い、正解はありません。
マニュアル本として書かれているものでも、必ず自分で考え直し、自分のフィーリングを確認せねばなりません。
百姓仕事では土地や気候風土によって、またその日の田畑の状況に応じて、その場その場で体を動かさねばなりませんし、あまり思い出したくはない昨年の「田んぼトラクター埋没事件」(笑)のような予期せぬことももちろん起こります。
この百姓仕事を面白い!と捉えるか、不安定だと捉えるかは人それぞれですね。
ちなみに、百姓しごとを始めてから良く言われた3大決まり文句がこちら。
1、農家は休みがないから大変だ
2.農家は気候や天気に左右されて不安定
3、農家は食っていけない
あまりにも皆に言われるので、面白いくらいです。
実際に体験したことのない人までハンで押したように、まるで農業従事者だったかのようにこの言葉が出てくるのですから不思議ですね。
これがまるで常識のように言われていますが、実際に体験してみて、私たちにとってはこれらはいずれも当てはまりませんでした。これから百姓になろうという方、同じ経験をされるかもしれませんが、こんなことでへこたれてはいけませんよ~。
これらの「常識」が偽りだと気づくには、人生にとって休日とは何か?そもそも仕事とは何か?私たちはどうやって体を維持しているのか?食べていくとは何か?という、少々哲学的なことを真剣に自分に問いかけねばなりません。
親に言われたことがありませんか?
「そんなんじゃ食っていけない」
この「食べていく」という言葉、一度しっかりと考えてみてください。
そう、私たちは食べていくんです----食べ物を。
いつから「食べていく=お金を稼ぐ」 になってしまったのでしょう。
(明治以降らしいです。う~ん。つい最近のこと!?)
2012年は、あらゆる分野で混とんと崩壊が見られた一年でした。
これまでの常識は今日から非常識になる。
そんなことはこれまでにいくらもあったことです。
私たちが百姓になりたいという話をすると、上に紹介した三大決まり文句を言うのは日本人ばかりでした。
海外の知り合いに話すと、真逆の三大決まり文句が出てきます。
今年はついに農家になろうかな、でも周りにネガティブなことばかり言われていたり勇気が出ないな~と思っている方、元気がでますよ。
外人バージョンの決まり文句三つがこちら!
1、ファーム!?野菜を育てるのは楽しいよね!毎日最高に楽しいでしょ!?
(つまり労働ではなく楽しみの延長なので、休日がないという発想にならない。)
2、毎年気候もファームの状態も違うからこそファーマーの腕の見せ所。
工夫すること、その年の畑をエンジョイできる!(エキサイティングだ!)
3、自分で食べ物を育てること以上の安定はない。
特に今の世の中、安全な食べ物は自給するのが一番。
トータルして、農家になる!?最高に素晴らしい!!君たちの選択は素晴らしい!!心から応援するよ!!
という言葉が返ってくるのです。
そして、思った以上の人数で、意外な人物が家庭菜園を始めていたり、半農になっていたりするのです。
”なーんだ。農に対してここまでネガティブなのは日本人だけかも。”
そう思って、彼らのお蔭でいくら周りにネガティブ決まり文句を言われても、それが全く常識でもなんでもないと笑い飛ばしてやってくることができました。
実際、外人バージョンのポジティブな決まり文句こそ、体験を通して自分が感じたことです。
是非、みなさんも面積が小さくても、週末だけでも、ご自分で野菜を育ててみましょう。
ベランダでも葉物野菜は育てられます。
百姓になろうかなと内心思っている方、初めから完璧にやらなくてもいいのです。
今の生活の中で、可能な限りのことから始めましょう。
農は楽しい!!
これがこれからの常識になっていくのだと信じています。
2013年をワクワク!楽しい!幸せな一年にしましょう!!!
登録:
投稿 (Atom)

