10/27/2022

盛夏。虹がかかりました。


 

稲たち、すくすくと大きく育って、田んぼは良い氣に満ちています。

雨上がり、ダブルレインボーがかかり、嬉しくなりました。


田の草取り

田植えから10日~2週間ほどしたら、

田転がしをゴロゴロしながら縦方向・横方向に除草に入ります。 



好きな音楽をかけながら、エクササイズ気分で♪

ふと見たら、ものすごー--くきれいな空模様。

天使が舞い降りそうな雰囲気で、勝手に応援されている気分になりました。

田の草取りが済むとやっと一息・・・

とはいかず、ちょうど、畔の草刈りのタイミングがやってきます。

6月~7月は、本当にやることが沢山!


畔の草刈りも三年目になり、だいぶ慣れてきました!




10/26/2022

田植えの様子

 令和四年の田んぼの様子を(今更ですが)振り返り・・・


田植えは6月に行いました。

今年も天気に恵まれ、気持ちよい青空のもと、一本植えで田植えが進みます。

手植えの佳いところは、「気をこめて植えられるところ」だと思っています。

一本一本、丁寧に。



田植えが終わると、なんだか別世界になります。



令和四年秋収穫 自然栽培イセヒカリ販売について

令和四年秋収穫のイセヒカリは、予約分で完売しております。


過去のブログ記事でもお伝えしたことがありますが、

イセヒカリについて改めてご紹介したいと思います。

神様のお米 イセヒカリ
 伊勢の神宮御神田で生まれた「イセヒカリ」
 御鎮座二千年を記念して平成八年に命名された
 神がかった奇跡の誕生から『神様のお米』と呼ばれています。

  <イセヒカリ誕生物語>
 昭和五年秋(第五十八回式年遷宮の翌年)、昭和天皇の御即位の直後に
 神宮の白石が敷き詰められた旧御正殿の軒下に一茎の穂が稔り、
 瑞垣内で発見された「霊稲」「聖代の瑞兆(ずいちょう)※」ということで
 『瑞垣(みずがき)』と命名され、三十粒ほどの籾は、奇跡的な誕生が故に
 「門外不出の稲」として御饌料田で大切に育てられました。
 ※瑞兆(ずいちょう)=吉兆

 そして、瑞垣誕生から六十年後の平成元年、
 昭和から平成への御代替わりの秋、刈入れ前に二度の台風に見舞われ、
 神田の稲が全て倒伏してしまいました。
 ところが、驚くべきことに、「西八号田」の田んぼの中央に
 凛と輝くように寄り添い、台風の強風にも耐え抜き直立している二茎の稲が
 目を惹き発見されました。

 その稲は「コシヒカリ晩」として管理され、数年後、DNA鑑定の結果、
 霊稲『瑞垣』と「コシヒカリ」が奇跡的に結びついた新品種と解明。
 平成八年皇大神宮御鎮座二千年を記念して正式に「イセヒカリ」と
 命名されました。

 「イセヒカリ」は」、硬質米であることから、「皇室米」また、
 神業ともいえる類い稀な巡り合わせから【神様のお米】とも呼ばれています。
 ------------------------引用ここまで

食養教室素輪花さん配布 イセヒカリ物語より)



初めて田んぼでお米を育てることになった折、

伊勢神宮の御神田からいただいたという種籾を大切に繋いで来られた方に

ご縁をいただき、私たちもこのイセヒカリをずっと自然栽培で育ててまいりました。

大量生産はできませんが、手植え・天日干しで丁寧にお世話をしたお米です。


今年は下記の通り、販売をいたします。

※R4.4月追記:令和3年秋収穫のイセヒカリは完売いたしました。


 令和四年秋収穫

自然栽培(無農薬・無肥料栽培)イセヒカリ 

【玄米】

30キロ  27,000円(900円/kg)   

10キロ     9,000円(900円/kg)

5キロ     4,900円(980円/kg)

3キロ     3,200円(1066円/kg)

【白米】

30キロ  30,000円(1000円/kg)

10キロ  10,000円(1000円/kg)  

5キロ     5,500円(1100円/kg)

3キロ     3,600円(1200円/kg)


※別途送料がかかります。

※ご予約・ご注文・お問い合わせは hikoboshifarm★gmail.com で承ります。

 (★→@に変えて送信してください。)

6/08/2022

代掻き

 代掻き、無事に終わりました。

水位を調節し、田植えまで、少し水を高めにして柔らかい土の層に

苗を植えられるよう気を配ります。


あとは、苗を引く日、田植えの日に、自分がエネルギーに満ちた状態で

のぞめる様に、心身を整えながら過ごします。

不機嫌はよろしくありません。

エネルギースカスカなのもよろしくありません。

自分が十分に満ちた状態で田んぼに入れるよう、自分の内側に意識を集中して

過ごしたいと思います。


今年も田んぼが最高な状態に整いますように。


6/07/2022

畔塗り

 今週末のお田植に向けて、畔塗りを行いました。


完成した畔↓


鍬(クワ)を使って、秋までしっかり水を湛えてくれるよう、
高めの畔を作っていきます。

一年に一度のこの作業・・・
女子がやると少々時間はかかりますが、まあ何とかなります。
今年も、きれいに丁寧に畔塗りできたと思います。


作業の途中のおやつ↓ 桑の実(すごく美味しい♡)


苗代では、気温が安定しない中ですが、
苗が日に日に成長中。↓



畔が無事に塗れたので、この後代掻きをして、いよいよお田植です!

代掻き前の、水をはった田んぼ。
本当に美しいな、と毎年思う眺めです。



4/27/2022

苗床を作る

 稲の種籾を降ろす苗床を成形する作業をしました。

元氣いっぱいの佳い苗が育つよう、苗床作りは特に気合が入ります!

一旦水位を落とし、水面を基準にして全ての苗床が同じ高さになるよう

平らに形作ります。

            ↑無事に苗床を作り終わったところ。

土の質にもよりますが、半日~一日乾かしたら水を張り、苗床は水の中に。

週末の種降ろしまで水位を適切に保ちつつ、見守ります。

田植えよりも神経使います。

無事に発芽して、育ってくるまで毎年どきどきします。

苗がないと田植えできないので・・・💧

4/24/2022

今年の田んぼ仕事、始まりました。

 令和4年に入り、ますます時間が飛ぶように過ぎていくように感じています。

徐々に日が長くなり、夕方の農作業も気持ちのよい季節になってきました。


田んぼでは、今年も水苗代に種籾を降ろすための準備を終え、

先週無事に苗代の代かきを行いました。

彦星ファームでは、昔ながらの水苗代で苗を育て、6月に田植えします。


種降ろしは、私にとっては一年の田んぼ仕事の中で一番の大仕事。

穏やかで、澄んだ心持ちで臨めるよう、心身を整えながら、

良い苗床が整えられるよう、丁寧に作業を進めたいと思います。


※R3年秋収穫のイセヒカリは完売いたしました。

 ご贔屓くださいました皆様、ありがとうございました。