少し前に種蒔きを終えていた小麦。
無事に芽を出し、周りがどんどんと冬の色に変化する中、
鮮やかな緑色で畑を彩ってくれています。
葉っぱの先の朝露がキラキラと光って、もう眺めているだけでウットリ。
ちょうど、今年の初夏に収穫した小麦の一部で「麺」を作ったばかり。
その小麦の他の一部は、こうして畑に戻って・・・命のバトンタッチです。
穀物は、実る種が本当に沢山、一粒の種が何百粒、何千粒にもなりますから、
主食として頂くのにふさわしいと体感しています。
野菜だと、特にこの季節、人参や大根は、根っこを頂くので、
一本引っこ抜くたびに、これで丸ごとイノチを頂いているな~と実感するのです。
夏野菜は、本体は元気にそこに生きていて、実ったトマトやナスの実の部分だけを
いただいて収穫するのでまだ良いのですが、根菜はもうその子を丸ごと引き抜くので、
彼らの命を頂いて、そして今日を送っている自分に、
「ちゃんと楽しくイキイキと今日を満喫するのだぞ~」と言いながら感謝して
お料理させていただいています。
彼らの命を頂いているのですから、不満やら不完全燃焼な一日は失礼にあたるような
気がして、とにかく今日も完全燃焼!!
秋冬は、そういう意味でもああ~命を頂いている!!と実感しまくる季節でもあります。
「丸ごと引っこ抜く」系の野菜=根菜が旬になるせいですね。
(人参・大根・カブなどなどの根っこ族です。)
種を次の季節に繋いで、また彼らのお世話をすることで、
食事としてイノチをいただく彼らとも、ともに生きることが出来るような気がするわけですが、
米や雑穀、小麦は、とにかく一粒の種が万倍になる生き物!!
種に対しての実りがものすごい量になるわけです。
そして、その種そのものを頂くのが穀物です。
もしも穀物の持つ使命があるとすれば、この「一粒万倍」の種そのものを頂くというところに、
主食を担う要素があるののかもしれないなと、そんなことを思います。
種と種の実り方を通して、穀物への深い深い感謝を感じる今日この頃です。
もちろん、お野菜たちも・・・
私たちの今日を支えてくれた、沢山のイノチに感謝したいですね。
そして、心をこめて「頂きます、御馳走さま」を言いたいものです。
11/28/2015
地粉「麺」。日本のうどんですが、パスタとしても・・・
先日より、新しく彦星ファームの農産物加工品に加わった「麺」。
ファームの農薬・除草剤・肥料不使用で栽培し、天日干しした小麦粉で作った
全粒粉の乾麺です。
おかげさまで、ご好評いただいております。
うどんとしてお召し上がりいただくのが基本の使い方ではありますが、
我が家では、これをパスタとしても美味しく頂いています。
今回は、七味を使って”大根葉とモチアワのペペロンチーノ風”に仕上げました。
乾麺は固めに茹でて、一旦水で締めたものを使うことでよりパスタな食感を楽しめます。
モチアワは、つぶつぶレシピの一つ、モチアワチーズとして麺に絡めました。
これが本当に美味しい♪
モチアワは、貧血を予防したり、おっぱいの出を良くするということで
昔は日本でも出産時や出産後に大活躍する雑穀だったそうです。
女性にとっては得に頼もしい雑穀です。
簡単に、レシピをご紹介しますね!
①ナタネ油にニンニクをスライスしたものを入れてじっくりゆっくり、
香りが立つまで炒める。
②刻んだ大根葉を加えてサッと炒める。
③炊いておいたモチアワチーズ(※)をお好みの量加え、塩で味を調える。
④茹でて水で締めた「麺」を加えて、全体を絡めながら炒める。
⑤最後に、お好みで七味をかける。
※モチアワチーズの作り方
モチアワ1カップ、水3カップ、塩小さじ1/2+塩小さじ1
1、モチアワは洗って目の細かいざるにあげ水を切る。
2、鍋に分量の水を沸騰させ、塩小さじ1/2と「1」のモチアワを入れて、
木べらで良く混ぜながら強火で煮る。
3、モチアワが水を十分に吸って、木べらの後がスジになって残るようになったら、
ふたをしてとろ火で15分炊く。このときクッキングマットがあるとよりgood
4、炊きあがったら火からおろして塩小さじ1を加え、さっと混ぜてふたをして
10分蒸らす。
10分経ったら、風を入れて出来上がり。
~大谷ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀パスタ」を是非ご参照ください。~
モチアワチーズは、たまたま冷蔵庫に作り置きがあって入れてしまったのですが、
モチアワ無しのシンプルなペペロンチーノも美味しかったです。
(写真が無くてすみません・・・)
また、大根葉の代わりに、長ネギや小松菜などでも代用できます。
あれば、ナッツなどを最後に少々加えても美味しさが広がりますよ!
ニッポンの地粉で作った「麺」。
うどん以外にも、是非、幅広く楽しんで頂けましたら嬉しいです。
ファームの農薬・除草剤・肥料不使用で栽培し、天日干しした小麦粉で作った
全粒粉の乾麺です。
おかげさまで、ご好評いただいております。
うどんとしてお召し上がりいただくのが基本の使い方ではありますが、
我が家では、これをパスタとしても美味しく頂いています。
今回は、七味を使って”大根葉とモチアワのペペロンチーノ風”に仕上げました。
乾麺は固めに茹でて、一旦水で締めたものを使うことでよりパスタな食感を楽しめます。
モチアワは、つぶつぶレシピの一つ、モチアワチーズとして麺に絡めました。
これが本当に美味しい♪
モチアワは、貧血を予防したり、おっぱいの出を良くするということで
昔は日本でも出産時や出産後に大活躍する雑穀だったそうです。
女性にとっては得に頼もしい雑穀です。
簡単に、レシピをご紹介しますね!
①ナタネ油にニンニクをスライスしたものを入れてじっくりゆっくり、
香りが立つまで炒める。
②刻んだ大根葉を加えてサッと炒める。
③炊いておいたモチアワチーズ(※)をお好みの量加え、塩で味を調える。
④茹でて水で締めた「麺」を加えて、全体を絡めながら炒める。
⑤最後に、お好みで七味をかける。
※モチアワチーズの作り方
モチアワ1カップ、水3カップ、塩小さじ1/2+塩小さじ1
1、モチアワは洗って目の細かいざるにあげ水を切る。
2、鍋に分量の水を沸騰させ、塩小さじ1/2と「1」のモチアワを入れて、
木べらで良く混ぜながら強火で煮る。
3、モチアワが水を十分に吸って、木べらの後がスジになって残るようになったら、
ふたをしてとろ火で15分炊く。このときクッキングマットがあるとよりgood
4、炊きあがったら火からおろして塩小さじ1を加え、さっと混ぜてふたをして
10分蒸らす。
10分経ったら、風を入れて出来上がり。
~大谷ゆみこさんの「つぶつぶ雑穀パスタ」を是非ご参照ください。~
モチアワチーズは、たまたま冷蔵庫に作り置きがあって入れてしまったのですが、
モチアワ無しのシンプルなペペロンチーノも美味しかったです。
(写真が無くてすみません・・・)
また、大根葉の代わりに、長ネギや小松菜などでも代用できます。
あれば、ナッツなどを最後に少々加えても美味しさが広がりますよ!
ニッポンの地粉で作った「麺」。
うどん以外にも、是非、幅広く楽しんで頂けましたら嬉しいです。
11/17/2015
無農薬・無肥料栽培小麦粉の「麺」 作りました。
雨続きで蒔くタイミングに苦心しましたが、
今年も小麦の種蒔きがようやく終わり、ほっとしています。
この度、彦星ファームの小麦粉(地粉)100%で、「麺」を作りました。
全粒粉のうどん、新しい彦星ファームの加工品です。
彦星ファームの小麦粉はいわゆる昔ながらの地粉で、中力粉です。
農薬・除草剤、また化学肥料・有機肥料などの一切の肥料を使わずに栽培し、
全て天日干しによる自然乾燥の小麦粉です。
ゆで時間は固めがお好みの方やパスタで使う場合は6分程度~、通常は8~10分です。
平打ちの太麺で、
①茹でて水で締めてから冷たいざるうどんに・・・
②茹でて水で締めてからお湯に通して、温うどんに・・・
③煮込みうどんや鍋に入れるほか、釜揚げうどんに・・・
など、どれも地粉ならではのもちもちうどんを楽しめます。
その他に、フェットチーネ風パスタ麺としても使えます。
※こちらは我が家で試しに作ったパスタ
大谷ゆみこさんの「もちきびカルボナーラ」を、自家製のこの「麺」で作ってみました。
茹で上がったら、菜種油を少々絡めておくと良いと思います♪
これで、どうしてもパスタを欲した時も、国産のしかも地粉の麺でお料理できる!と
嬉しくなりました。
冷たいうどんも、暖かいおつゆのうどんも、釜揚げも、全てお試しに頂いたのですが、
どの調理法でも、美味しく頂くことができました。
現在の在庫分は、賞味期限が平成28年10月31日までとなっております。
どうぞニッポンの地粉で作った全粒粉のうどん「麺」の、優しく滋味あふれる味わいを
日々の食卓に取り入れていただけましたら嬉しいです。
ご注文・お問い合わせは、
彦星ファームhikoboshi@hikoboshifarm.com まで
Facebookからもお問い合わせ・ご注文を頂けます。
彦星ファームFacebook https://www.facebook.com/hikoboshifarm
今年も小麦の種蒔きがようやく終わり、ほっとしています。
この度、彦星ファームの小麦粉(地粉)100%で、「麺」を作りました。
全粒粉のうどん、新しい彦星ファームの加工品です。
彦星ファームの小麦粉はいわゆる昔ながらの地粉で、中力粉です。
農薬・除草剤、また化学肥料・有機肥料などの一切の肥料を使わずに栽培し、
全て天日干しによる自然乾燥の小麦粉です。
ゆで時間は固めがお好みの方やパスタで使う場合は6分程度~、通常は8~10分です。
彦星ファームの「麺」 250g ¥500
平打ちの太麺で、
①茹でて水で締めてから冷たいざるうどんに・・・
②茹でて水で締めてからお湯に通して、温うどんに・・・
③煮込みうどんや鍋に入れるほか、釜揚げうどんに・・・
など、どれも地粉ならではのもちもちうどんを楽しめます。
その他に、フェットチーネ風パスタ麺としても使えます。
※こちらは我が家で試しに作ったパスタ
大谷ゆみこさんの「もちきびカルボナーラ」を、自家製のこの「麺」で作ってみました。
茹で上がったら、菜種油を少々絡めておくと良いと思います♪
これで、どうしてもパスタを欲した時も、国産のしかも地粉の麺でお料理できる!と
嬉しくなりました。
冷たいうどんも、暖かいおつゆのうどんも、釜揚げも、全てお試しに頂いたのですが、
どの調理法でも、美味しく頂くことができました。
現在の在庫分は、賞味期限が平成28年10月31日までとなっております。
どうぞニッポンの地粉で作った全粒粉のうどん「麺」の、優しく滋味あふれる味わいを
日々の食卓に取り入れていただけましたら嬉しいです。
ご注文・お問い合わせは、
彦星ファームhikoboshi@hikoboshifarm.com まで
Facebookからもお問い合わせ・ご注文を頂けます。
彦星ファームFacebook https://www.facebook.com/hikoboshifarm
11/01/2015
マコモタケ出荷終了のお知らせと、皆さまへの御礼
マコモタケの販売を終了いたしました。
今年は昨年以上に多くの皆様にお届けすることができ、
短いながらも、初秋の旬の味を楽しんでいただけて、幸せを感じております。
お買い上げ頂きました皆様、本当にありがとうございました。
また来年、心をこめてお世話していきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願いいたします。
先日、いつも暖かく応援くださる有難い存在、Sさんより、
心をこめて作って下さった素敵な切り絵の作品を頂戴いたしました。
この小さな写真ではイマイチ迫力に欠けますが、本物の方は本当に素晴らしい作品です!
大黒様が米俵の上で優しく微笑まれています。
(しかし、何という細かさ・・・。背景の麻の葉模様は私も大好きな古典柄です。)
作品のすごさはもちろんのこと、私たちにとっては、この収穫の時期に、
突如目の前に現れた米俵の上で微笑まれる大黒様のお姿と、
これを長い時間をかけて作って下さった方の暖かいお心が胸に沁み、
言葉にならない感動を味わいました。
そして、作業続きで疲れた心身に力がみなぎるような気が致しました。
Sさん、本当にありがとうございます!!!!!
初穂をお供えした神棚のすぐの場所に飾り、朝な夕なに感謝をささげています。
また、お米の最後の一束の脱穀を終え、米袋にすべてのお米が収まった瞬間、
今年も春から私たちを支えて下さった多くの皆様に、感謝でいっぱいになりました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後も、未熟ながら精進してまいります。
どうぞ彦星ファームを宜しくご指導くださいませ。
感謝
今年は昨年以上に多くの皆様にお届けすることができ、
短いながらも、初秋の旬の味を楽しんでいただけて、幸せを感じております。
お買い上げ頂きました皆様、本当にありがとうございました。
また来年、心をこめてお世話していきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願いいたします。
先日、いつも暖かく応援くださる有難い存在、Sさんより、
心をこめて作って下さった素敵な切り絵の作品を頂戴いたしました。
この小さな写真ではイマイチ迫力に欠けますが、本物の方は本当に素晴らしい作品です!
大黒様が米俵の上で優しく微笑まれています。
(しかし、何という細かさ・・・。背景の麻の葉模様は私も大好きな古典柄です。)
作品のすごさはもちろんのこと、私たちにとっては、この収穫の時期に、
突如目の前に現れた米俵の上で微笑まれる大黒様のお姿と、
これを長い時間をかけて作って下さった方の暖かいお心が胸に沁み、
言葉にならない感動を味わいました。
そして、作業続きで疲れた心身に力がみなぎるような気が致しました。
Sさん、本当にありがとうございます!!!!!
初穂をお供えした神棚のすぐの場所に飾り、朝な夕なに感謝をささげています。
また、お米の最後の一束の脱穀を終え、米袋にすべてのお米が収まった瞬間、
今年も春から私たちを支えて下さった多くの皆様に、感謝でいっぱいになりました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後も、未熟ながら精進してまいります。
どうぞ彦星ファームを宜しくご指導くださいませ。
感謝
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