田んぼのうち、昨年末に時間が足りなくなり、稲わらの処理が今頃になってしまった場所があります。
その田んぼの稲わらを、今大急ぎで刻んで漉き込む作業中ですが、
田んぼに残されていた稲わらを目ざとく見つけて住んでいたのがこの子↓
快適な稲わらで作った巣の中で、スヤスヤ眠っていたところを急に起され、寝ぼけたまま
近くの稲の株元に駆け寄った小さな野ねずみ君を、とっさに撮影。
ネズミと言えば、思わずキャーーーーーーーとか、ギャーーーーーーとか叫んでしまう人が
多いですよね。
私ももちろん、反射的に、ギャーーーーーーッと叫んで一度は逃げてみたものの、
「人は先入観と思い込みを持って世界を見てはいかん」というある心の師の言葉が浮かび、
ネズミ君を良く見てみるために、恐る恐る近づいてみました。
お隣の稲の株元に移動中。
うーーーーーん。しっぽはともかく・・ちょっと、可愛い・・・・。
見れば見るほど・・・・・・完全に、可愛い・・・。
米農家にとっては、ネズミや雀は困った存在なのですけど、
姿を見ると、すごく可愛いことは確かですね。
みなさんは可愛いと思いませんか????
同類と思われたのか、かなりの至近距離に寄っても逃げもせず、
私もすっかりお友達気分で、「君、可愛いね」と、口説いて?しまいました。
(でも、米俵にいたずらしに来るのはやめてね。)
いやーーーーー、本当に、可愛かったです。